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もう呆れるというか、、、
この後、二週後に釈迦が岳、その翌週に弥山でテン泊予定なんだけど、この雨続きのジンクスも心配やけど、足腰が心配。どっかで歩荷錬せなアカンなあ。
で、きょうは二上神社についてのまとめ。
その前に、「二上山はトロイデ型火山」という表現は正しいかどうか、さる所に問い合わせていたのですが、その返信が届いた。やっぱりトロイデ型火山という表現は間違っているようです。
二上山の雄岳と雌岳の間の馬の背に、大阪府が設置した解説板に「二上山はトロイデ型火山で〜」ってあるんだよなあ。で、馬の背の売店から水平に走る径をいくと、「トロイデ火山ハ静マリテ、、、」って獏山の碑があるんだよな〜。間違いの垂れ流しじゃん。
さて、雄岳頂上にある二上神社の祭神は豊布都霊神と大国魂神で、『當麻町史』によると、豊布都霊神は武甕槌命(タケミカヅチノミコト)のことで、大国魂神は大国主命(オオクニヌシノミコト)のことと説明されていました。
武甕槌命は『日本書紀』に、伊弉冉尊(イザナミノミコト)が火の神を生むときに身を焼かれて死んだので、伊弉諾尊(イザナギノミコト)が火の神を切り殺し、その剣に付いた血から生まれた神と書かれています。『古事記』では武御雷神(タケミカヅチノカミ)と書かれ、またの名を豊布都神(トヨフツノカミ)としています。天照大神から国譲りの交渉に派遣されたり、神武天皇が熊野で危機に遭ったとき霊剣を授け助けた神ですね。
大国主命と言えば、因幡の白兎で有名な神ですね。大国主命は少名毘古那神(スクナビコナノカミ)と国造り進め、病気治療や鳥獣・昆虫の災いを防ぐ法を定めた神だそうです。
とくると、国造りの神と武運の神を祀ってると言えるのかな?とも思えるが、ふと思ったのは、大国主が一生懸命国造りをして、その国をアマテラスが取り上げようと派遣されたのが武御雷な訳ですから、先住の神と征服の神を並べてるようにも思えた。
で、連想するのが麓の野見宿禰と當麻蹴速の話。相撲起源とされるこの説話は、服属儀礼の話ではないかと、葛城市歴史博物館の図録『すもう』で解説されている。
ま、無理付けはアカンけど、忘れやんようにメモメモ。
そうですか・・・結局テント泊にはならなかったのですか?
歴史調べ??
山にある歴史の看板・・しっかり見られているのですね。すごいスゴイ。(字を読まないもんで)
山では
でも、色々、調べて山を歩くと、その想いも異なるので、単に歩くだけより深いかもですね。
奈良は歴史の塊。
仏像や寺社も京都のよりも古くで歴史の流れを感じるところ・・ですものね・・頑張ってください
私もふつうは読みませんよ〜
博物館などに行っても、解説をきちんと読めない質です(笑)
実は、一昨年から地元のガイドの会に入らせてもらってて、
今度、二上山を案内する番があって、
私は人前で解説なんでまだまだのぺーぺーで、
付き添い程度なんですが、
ポイントからポイントへ移動中に、ふいに質問されたとき、
ちょっとぐらいは答えられんなアカンので、
あれこれ勉強中な訳です(汗)
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