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雪は大分溶けていて、800mあたりから残雪がちらほら、1,000mを超えた辺りから雪上歩行になり、樹氷も現れてきました。
雪は雨をたっぷり吸いこんだ重雪で、非常に歩き難くかったです。時折膝ぐらいまで踏み抜くので、ワカンを着けることも考えましたが、ノーアイゼンで頑張ってみました。大鏡池からピークを二つほど越え、岩稜帯に入る手前でアイゼンとヘルメットを装着し、ストックもピッケルに替えました。
岩稜帯は細尾根で、氷が着いているところも結構ありました。ほんの2,3mですが、急な登りと下りが何回かあります。無雪期なら岩や木を手掛かりに難なく攀じって下りますが、足を滑らさないように慎重にパスして行きました。あと、ほんの少しだけどナイフリッジっぽいところがあったりしました。
最初、こんなに雪が少なかったら、たとえ薊岳まで行けても、感動も半分やろな〜って思っていましたが、この岩稜歩きを無事通過して薊岳頂上に辿り着いたので、満足度は大きかったです。
あと、雪の斜面はできるだけ直登するように頑張ってみたり、急斜面ではキックを入れて登るなど、いろんな練習ができました。
大鏡池から薊岳までの尾根上の樹氷は、明神平から薊岳までの樹氷よりずっと趣がありました。生憎、きょうはガスって綺麗な写真を撮れませんでしたので、これからも何度か通ってみたいと思いました。
nijoudakeさん、こんばんわ。
リベンジ成功おめでとうございます。
この時期に、単独であのルート。。
人も少ないだろうし、、、、大変でしたね。
k-yamaneさま、おはようございます。
本当は昨日今日で明神平でテン泊も考えていたのですが、天狗をあえなく戻って来ていらい、もっと雪山歩行の体力と技量を積まなと痛感したので、こちらにしました。
岩稜帯の通過を経験できたのも大きかったですが、標高差千メートルを超えるルートってこの辺りにはそうそうありませんので、これもいい練習になりますね。
このコース、冬は人が少ないと言うよりまずいないでしょうね(笑)。その理由のひとつにたぶん駐車場問題があると思います。無いですからね。
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