八ヶ岳日帰り周回のつもりで今日出かけてきましたが、横岳山頂直下のカニの横バイで敗退しました。
約10m程のトラバース部分が吹き溜まり状態で垂直に近い壁となっていました。
トラバースへの取付き部まで約5mほどクサリを掘り出しながら下りましたが、
そこから先は雪が深くてクサリまで探し当てることが出来ませんでした。
ロープやスリング類があれば手前の鎖の支柱で支点を取ってビレイしながらクサリを掘り起こして行く方法もありですが、
出張で10日ほど不在だったので雪がたっぷり降ったのは先週末と勝手に思い込んでいて、
既にトレースたっぷりあるだろうとワカンも何も持たず軽装で出かけました。
トラバースが駄目ならと岩を登って上からと思いましたが、カニの横バイの先、
西側に一旦回り込む稜線に下りるのもやはりロープが必要。
しばらくにらめっこしてましたが、撤退を決めてもと来た道を硫黄岳に引き返しました。
硫黄までは多数登っておりトレースばっちり(但し、赤岩の頭から上は冬ルート)ですが、
硫黄から先はところどころ脛から膝にかけてのラッセル状態。
クラストとした雪、ところどころ岩が顔を出している氷、吹き溜まりと柔らかい雪となんでもあり。
前日のものと思われる先行者数名のトレースがところどころ残っていましたが、同じ場所で引き返したもようです。
トレースが付けられるまでの間、硫黄から横岳へはちと難しい感じです。
反対に赤岳方面より二十三夜峰へのトラバース、登りはどうなっているのでしょうね?
なーんだ、もう帰国されてたんですね
てっきり今頃機上の途中かと思ってました。
八ヶ岳もいいですけどね、今シーズンの丹沢は素晴らしい(&手強い)ですよ!
そろそろ次回の計画立てましょうか?
宜しくお願い致します
ricalonさん、こんばんは。
帰国の報告をせず申し訳ありませんでした!
金曜の夜に帰国し、昨土曜日は溜まった仕事に追われてました。
と云うより、日曜日(今日)に山に出かける為にこなしたと云うのが正解ですが。
丹沢、素晴らしいですね。
でも、週末を狙ってドカッと降ってくれないかな・・・
フル装備で飛んで行くのですが。
例の計画ですが、2月11日〜12日 and 18日〜19日、それぞれ空いております!
時差ボケって大丈夫なんですか?帰国してすぐに山へ行くなんて…山馬鹿過ぎです(笑)又、衣笠並みの連続山行記録を作るんですかね(笑)
noborunndaさん、おかえりなさい。
八ヶ岳もうそんなに雪があるんですか・・・
カニの横バイは、
昨年3月kaitoさん達といったときに、
柔い雪が吹きだまった垂直壁を、「お願い・・崩れないで・・・」と思いつつをトラバースした記憶があります。
でも今年1月に回ったときは、鎖というのは稜線の大岩のずいぶん下を、かなり回り込むかたちで設置されているのを知り・・
積雪によって、こんなにトラバースのルートが違ってくるんだと驚きました。
レコのアップ楽しみにしています。
teteteさん、おはようございます。
今回の山行は時差ボケの解消と南の島の暑さに慣れきった体を寒さに慣らす為に出かけました。
久しぶりの雪煙舞う強風と気温差55度以上はやはり厳しかったですが、
硫黄から先の時折ラッセルに体も目が覚めたようでテンション上がりました。
今年は連続山行記録にはとらわれず、もう少しのんびりと山を楽しむ事ができれば・・・、と思ってます。
例えば、景色の良いところでテントを張り、移動せずまったりと酒瓶を抱えて過ごすなど・・・
休みが合うようなら teteteさんとご一緒したいですが、いかがでしょうか?
beingさん、おはようございます。
八ヶ岳は冬山の銀座通りですから一旦トレースが出来るとわんさかと人が通りますが、
今回は降雪後でちょっと早かったようです。
一回の降雪で状況が極端に変わるのも冬山です、どんな状況にも対応できるようにしたいものです。
カニの横這い、あのような壁になってしまうとお手上げです。
降ったばかりの雪なので不安定で一直線にトラバースしようとすると崩れ落ちます。
やはり下に降りてクサリを掘り起こして行くのが間違いないところですが、
ロープ、少なくともスリングで確保しながらの作業じゃないと危険です。
それにピッケルじゃ時間がかかりすぎるので冬の定番のスコップ持ってないと歯が立ちませんね。
お休みが合いましたら是非お供させて下さいませm(_ _)m山談義楽しみにしております(*^o^*)
teteteさん、こんにちは。
山談義と云うより早飲み競争にならないように気をつけないと・・・
でも是非ご一緒したいものですね。
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