4月26日(土)
稲村岩尾根を鷹ノ巣山まで登ってみたくて、そして下山は奥多摩駅まで石尾根歩こうと考えていた。
天気はイマイチ。とりあえず、確信犯的に入山してみたら、やっぱりガスと雨だった。(笑)
(記録は→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-25637.html)
東日原出発の時点で、霧雨。
でも、稲村岩基部から沢沿いに上がるにつれ、周囲の緑がしっとりと非常に鮮やかで飽きなかった。沢から稲村岩尾根に上がる斜面の木々が素晴らしい。
稲村岩尾根は急登と言われるが、標高が着実にガンガンと上がるので、それが楽しくてあまり辛いとは思わなかった。
周囲はガスで全く展望は効かないが、ブナの樹々が幻想的。標高1000m前後でやっと芽吹き、それより上はまだ芽吹いてもいない。
たまに、ポッポッと鮮やかな一叢のツツジのピンクが、霧のモノトーンの世界に彩を添えたりなんかして・・。
そんなこんなで、飽きることなく高度を稼いでいくと、「ヒルメシクイのタワ」過ぎた山頂直下の登山道には、まだ雪が残っていた!気をつけて歩けば、アイゼンは不要といった程度だが。こんなことも山歩きに趣向を添え、気がつけば霧の中に、山頂の道標が見えました。
山頂は、濃いガスの中。な〜んにも見えません。やっぱりね。(笑)
天気良ければ、石尾根下山が楽しそうだけど、この濃いガスの中の石尾根はね〜・・・。と、とっとと往路を戻る事に決めた。
下りは、登りの時よりも周囲の樹々の風情がよく目に入るので、ガスの中でも
意外に楽しかったな〜、と新たな発見。写真道草食いながら、下った。
稲村岩基部に着いた頃には、しっかりと雨に変わっていた。
また、晴れた日にも行ってみよ。
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