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7月に予定したものの悪天で×となった浅間山。リベンジです。

山頂付近は、早くも秋の風情でした。
天狗温泉・浅間山荘の駐車場に車をデポ。駐車料金は500円ですが、天狗温泉入浴の割引券付き!でした。雲の量はやや多いけれど、一応、晴。
一ノ鳥居までは、樹林帯の中、幅の広い林道のような道をゆるやかに上がって行きます。一ノ鳥居で、沢沿いに不動滝を経て二ノ鳥居に行くルートと沢の右岸の尾根道を行くルートに分かれますが、尾根道ルートをとりました。よく踏まれて歩きやすい、ゆったりとした登り。二ノ鳥居では、数パーティが休憩していて賑わっていました。
二ノ鳥居から、明るい樹林帯の尾根を登って行きます。次第に笹原が多くなってくると傾斜も緩み、沢の右岸斜面をトラバースぎみにゆるゆると登り。牙(きっぱ)山が、右手になかなかの迫力。ちらりと浅間山も見えました。硫黄の匂いのする沢の源頭を横切り一登りすると、火山館。展示室兼避難小屋のようです。そしてここに浅間神社がありました。
火山館から一登りで、湯ノ平高原。広々とした草原に樹林帯が点在。黒斑山からJバンドへの外輪山が次第に良く見えるようになります。そして、森林限界。浅間山の荒涼とした斜面を斜上気味に登っていきます。標高2250m付近から次第に斜度が増してきます。登り着いた所から浅間山の山頂が目の前にドド〜ンと。

とりあえずおとなしく、避難小屋を通り前掛山まで。浅間の火口をすぐ左に望みながら、細い山稜をたどっていくと、標柱とおぼしき丸太が立っていて(何も表示なし)、その先は立ち入り禁止。まあここが前掛山山頂なんでしょうね。この頃から、ガスがどんどん上がってきました。浅間を眺めながら、大休止。砂礫に群生する植物は、紅葉していました。もう秋の風情ですね。
下山は往路をもどりました。なかなか雄大な景観、気持のいい山でした。

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