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天気の良い本日、丹沢・鐘ヶ岳〜日向山〜日向薬師と歩いてきました。予想外に、鐘ヶ岳周辺の紅葉がきれいで、何だかプレゼントをもらったようにちょっと嬉しかったです。

(記録は→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31748.html)
「広沢寺温泉入口」バス停からスタート。広沢寺温泉に行く道は2本あるが、宮ヶ瀬側の道に入ると鐘ヶ岳方向を示す大きな看板がある。道なりに歩き、「鐘ヶ岳」バス停のちょっと先に、民家の左の細い道を入っていく。このあたりから鐘ヶ岳がちらりと望めるが、何だか紅葉がきれいだぞ!11月半ばに大山三峰山を歩いた時、もう丹沢の紅葉もおしまいかな〜という感じだったけれど・・・。予想外の展開で、ちょっと嬉しい。細い道を道なりにまっすぐ歩いていくと、左側に上がる石段があって、ここが鐘ヶ岳への登路の入口。
しばらく杉林の中をゆるゆると登っていく。「○○丁目」の石標が次々と現れ、そのうち自然林も混じり尾根を上がっていく。歩きやすい快適な道。「二十六丁目」から石段をひたすら登ると、浅間神社(七沢神社)が建っていた。神社の左からちょろちょろと登ると、鐘ヶ岳山頂。樹林に囲まれて、展望は無いです。石像が2体建っていました。
広沢寺温泉方向に下っていくと、広い尾根で気持ちのいい道がしばらく続く。尾根の左側をトラバース気味に下って、標識があり、鋭角に左折して尾根を離れ、山腹のジグザグの下降。ほとんど、鎖がつけられていた。急下降で、あっという間に二ノ足林道の山神隧道近くの広場(WC有)に降り立った。
二ノ足林道をしばらく下り、車両通行止めのゲートを過ぎて更に下ると林道工事現場。その先で畑が現れ始め、のどかな風景の中、左側に辿ってきた鐘ヶ岳の尾根と鐘ヶ岳が紅葉に彩られて望めた。林道が分岐する点で、今度は弁天岩(岩登りのゲレンデ)方向に鋭角に右折。日向薬師方向への標識があります。
弁天岩周辺の尾根も紅葉がきれいでした。弁天岩で、RCTしている風景を望みながらしばらく休憩。下部はまだ陽が当たっていないから冷たそうだけど、上部の陽のあたる所は楽しそうなクライミングなんだろな〜。

さらに林道を上がっていくと、「大釜弁財天」。林道沿いに流れている沢がスラブの釜状になっていて、う〜ん・・、銭洗弁天みたいなもんなのかな?釜の所に行けるようにきちんと足場もありました。
そこからほんの少し先に、左側に日向薬師方向への指導標があり、これに従い左側の杉林の中を登っていく。しばらくジグザグの登りだが、尾根に上がると緩やかな登路。で、日向山山頂。ここも樹林帯の中のピークだが、相模湾方向の展望があった。ゆるゆると広い尾根を下り、梅の木尾根への分岐の所は4叉路。日向薬師の方向へは、山腹を緩やかに下っていくと梅林・駐車場に飛び出した。このあたりから、人影は多くなる。すぐ下に、日向薬師。日本三大薬師の一つなんだそーです。(その他は、高知・柴折薬師、新潟・米山薬師なんだそうですが、他にも諸説あるようで・・・)茅葺の、なかなか風情ある仏閣でした。仏閣入口に左右に龍。口の開いてるのと、閉じてるのと。所謂、「阿」「吽」ていうことなのかな??こんなのものんびり見れるのも、低山ハイキングならではですかね〜。
杉の巨木の立つ参道を下り、日向薬師のバス停へ。丁度バスが出るところでラッキー。「伊勢原とうきゅう」5Fのお蕎麦屋さんで一杯、で締めくくりました。

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