奥利根水源の森

１０月９日（金）

　長野県へ所用で向かう途中、久しぶりに群馬県の奥利根水源の森に立ち寄ってきました。湯の小屋・照葉峡・坤六峠周辺、以前から好きなポイントなのですが、昨今、マイクロバスとかで人が入ってくるようになって、やっぱりこのあたりは平日が静かでいいですね。（しかしこの日、キャンプ場駐車場にカメラマンバスが停まっていて、ちょっとびっくり！）
　数年前、Ｍ山塾メンバーと川場谷遡行を予定していたのですが、雨模様で遡行は中止・その代り、ここから上州武尊岳を往復してキャンプしたのが懐かしい思い出です。紅葉を期待して、台風明けの日に立ち寄ってきました。

　東京辺りは台風一過の好天でしたが、このあたりはまだまだ雲が。時折、小雨にさ〜っと降られました。
照葉峡はまだまだ紅葉には早いでしたが、このあたりまで上がってくるとブナが黄葉に変わっていました。
　この夏は、か〜っと暑い日が少なかったからか紅葉はイマイチ。早くも枯れる葉も多くて・・。
　でも、これもヒトの勝手な都合なんでしょうね。黄色〜オレンジ、ガスや小雨に煙る風情もなかなか素敵でした。落ち葉を踏み踏み、数年前と同じようなブナの樹達と再会しつつ、しばし楽しく歩いてきました。