改めて「よもぎ」について検索。
身近な植物で、何故か地味で見向きもしなかった和製ハーブ。
調べてみると栄養価も高く当然の事ながら食すだけではなく、様々な使い方と効能があった。
なるほど・・・
私達祖先は、生きていく上で自然から沢山の事を学び、そして生活に役立てそれをまた伝えて来たのだ。
訳も分からず、是非「よもぎのやきつけ」を作りたくなった

この時期 ヨモギが無い・・・
乾燥した物も見つけられずに2週間。
とうとう、発見して作る事が出来た

オリジナルな「やきつけ」を作りたくて、試行錯誤!
生地にカシューナッツや胡桃、本当は栗も入れたかったが「自家製渋皮煮」しかなかったので、次回「栗の甘甘やきつけ」なんか作る時まで、栗はお預け。
素人ながら捏ねて混ぜて焼いて最後は、甘味噌タレを付けて完成

なんと言う事でしょう・・・
素朴な美味しさが口いっぱいに広がる

甘味噌タレも自画自賛だが、美味しい

立山のガイドさんが持ち歩くのもうなずける。
登山には、打って付けの行動食。
昔々、人々は篤い信仰心を胸にこの「よもぎのやきつけ」を背中に背負って立山を登ったのだろうか?
たった一つの郷土料理に深い深い歴史と想いを感じる事が出来た一時だった。
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