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ホワイト・レッド・グリーン・ブラッグ・・・
誰もが、カタカナ表現でポッと頭に色が広がる

例えば・・・
黒緑(くろみどり)
千歳茶(せんさいちゃ)
深緋(こきひ)
宍色(ししいろ)
羊羹色(ようかんいろ)・・・etc
すべて 日本の色の呼び名

文字を見てイメージ出来るもの・・出来ないものがあるが・・・。
ただ言えるのは、呼び名に使われている漢字一文字だけで「季節」や「香り」時には「風景」を想像出来るのが、漢字の良いとこ。
「This is Japanese

イメージ出来ないものであっても「どんな色なのか?」「どんな意味があるのか?」と興味を抱かせる。
「黒緑」・・・黒っぽい緑ではない。
「千歳茶」・・茶色の仲間ではあるのに緑に近い
「深緋」・・・平安時代からの伝統色で茜よりもっと赤く+深い
「宍色」・・・獣の肉のような色。黄色みかかった淡い桃色。
「羊羹色」・・黒や紫が色あせて、赤茶けた色。
いやはや・・・
実に日本の伝統色は面白い。
そして奥深い・・・

自然が作り出した純粋な色・・・
深すぎて数も多くて頭に入らないが、休日に山にも登れず時間を持て余した時は、今まで撮り貯めた小さく可憐な山野草や、空の色、そして白い雪の色を日本の伝統色と照らし合わせ季節の山にタイムトリップするのも良い・・・

伝統色って身の回りであまり見たことない(と思う)けど、ねぶたにつかわれてるような色なのかな?
kidachiさん
コメントありがとうございます
日本特有の伝統的な色名称で、約1000色ほどあるそうです。
主に植物染や植物の花の色に由来する物が多く、如何に日本人が昔から自然と密接に関わり大切に接して来たかが分かります。
「桜色」「桑の色」「蒲公英色」「山吹色」
中には
「鳩羽色」「葡萄鼠色」なんて小動物をイメージした色もありますよ
ねぶたに使われている色だって、昔は当然自然の物から作り出した色だと思います。
そんな事を考えると便利な物のない時代に昔の人達は「想像力」や「情熱」など心豊かな人たちが居たのかな〜・・・また妄想してしまう(笑)
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