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もう20年ほども前のこと、主人が『さて』のマスター&ママと八ヶ岳の本沢温泉で出逢ってからお付き合いさせて頂いてます。
『さて』では、月に一回、マスターの他にお二人の方の共同主宰で、作者を迎えて読書会を開いてるそうです。(毎回山のことについてではないです。)
今月は、映画『劔岳 点の記』のプロデューサー兼脚本を担当された菊池淳夫さんを迎えての会ということで、誘って頂きました。
菊池さんには、以前マスターに引き合わせて頂いていたので、懐かしさもあり、是非！という思いで参加させて頂きました。
『劔岳 点の記』の撮影秘話や、メイキングビデオを見せて頂きながらの裏話(順撮りしてるのに宇治長次郎役の香川照之さんが他の撮影の為に髭を剃ってしまったことなどのエピソード)をお聞きすることが出来ました。
まだ全てのキャストが決まる前の台本も見せて頂きました(*^-^*)
「人は何かをしたと言うことよりは、何のためにそれをしたかと言うことに意味がある。」
新田次郎の原作には無いこの言葉、菊池さんが脚本されたそうで、そこに気づいてくれて嬉しいとおっしゃってました。
岩が落ちてくるシーンや、雪崩のシーン、豪雨や山頂での撮影の話、順撮りだったこと等々、本当に興味深く聞かせて頂きました。
マスターはもちろん、他の参加者の中にも登山されている方がいて、話に花が咲きました。
美味しいお料理と楽しいお話で、あっという間に時間が過ぎました。
そして、改めてまた原作を読みたくなりました。
� 悗気董戮任海遼椶鮓�て、映画化出来ないかと思われたという剣岳の写真集と撮影台本
��菊池淳夫さんと一緒に。ティーシャツも素敵でした。
��ディナー付き読書会なので( *´艸)
メニューには雪山をイメージしたものも。
『ビストロ さて』
西荻窪で35年続く洋食屋さんです。
お近くにお住まいの方是非！
https://g.co/kgs/XYDwx1
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