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日記
2015年9・19大障子岩(白水)ピストン登山
今日のコースは2007年に二回歩いている。ただ、下りに使ったもので、登るのは初めてだ。登山口すぐそばの空き地に着く。10台くらいは十分に駐車できる広さだ。ここから登る登山者は少ないので、これくらいの広さであれば十分だ。今日はほかに登山者はいない。身支度を整えて出発する。「八丁越」への標識に従って歩く。杉林の中を結構な距離歩く。「大障子岩」の標識を二か所で確認する。9月半ばを過ぎ、早朝なので、気温は低い。国道57号線に設置してあった波野辺りのデジタル気温計では、11度を表示していた。ここらあたりもその位かもしれない。歩いてて、ちょうど良いくらいだ。そんなに汗もかかないし、のども乾かない。8年ぶりにここを歩くので、登山道周辺の記憶はほとんどなく比較的水量の少ない沢を渡ったぐらいの記憶しかない。大きな涸谷を歩くあたりは、荒れた感じがする。大雨が降ったりしてそうなったのかもしれない。足元は大小の岩だらけで、踏み跡は分からないので、テープ、ミニケルンを確認しながら歩く。時折急な勾配はあるものの、距離は長いものではないので、さほど体力は消耗しない。一度鹿の警戒の声を聴く。山中は静かで、鹿は鋭い声を発するためよく響く。空がやっと見えだしてきた。快晴だ。縦走路にもうすぐ出会えそうだ。そして見覚えのある縦走路地点に着く。それからすぐのところで、「八丁越」の標識。ここまで順調にきた。あとひと登りで、大障子岩だ。木々の中を歩くので、大障子岩の全容を見ることはできない。間近なところでその姿が見られたらといつも思う。山頂に到着。白水からの距離はさほどなかったので、疲労感はない。いつものように眺望を楽しむ。何といってもここからの眺めは祖母山だ。堂々とした山容だ。九重方面は雲が山頂にかかって残念、阿蘇、祖母傾まで、良い眺望だ。阿蘇は手前に根子岳が見えて根子岳特有の山頂群のギザギザが背景の杵島岳らに包み込まれている、ミルクロードから見るそれとは全く趣を異にする。軽めの食事を食べて、下山する。復路も問題なく、2時間ほどで登山口に到着。7月、8月ほどの暑さはなく、ちょうど良い気温の中での山行だった。
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