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日記
2015年10・31越敷岳、烏帽子山、祖母山登山
前回24日は足のこむら返りのトラブルで、祖母山山腹でまで来て、あと30分近くで山頂という地点で引き返し、残念な思いをした。その後地元の整形外科に行き、事情を話したらツムラの芍薬甘草湯「no.68」を処方してくれた。医師自身もスポーツをするときは、朝、昼、晩飲むと話してくれる。処方箋を見たらジェネリックで、2週間分・54包、750円と安かった。さあ、「No.68」をザックに入れて早朝の3時出発。3時半頃ヒライ坊中に立ち寄り、朝食におでんなど買い、車中で食べる。九重野の登山口駐車場に着く。5時10分なので、まだ真っ暗だ。6時頃までそこで時間をつぶし、今日はピストンなので、取付地点まで車で行く。数台は駐車できるスペースはある。仕度を終えて出発する。まだ薄暗い。コンクリ道路を100m位歩き、山道に取り付く。岩がごろごろしている所を登っていく。手のひら大の大きさの葉っぱが落葉していて、登山道は何となく薄黒い。徐々に高度を上げていく。「仙人枕」を通過する。角ばった特徴ある柱形状をしている。「御聖洞」に着く、巨岩の下部に穴が開いている。ちょっと中を覗きこむ。緩木山・越敷岳縦走路に出合う。右に越敷岳山頂へ向かう。高森津留地区からのルートに出合う。それから少しで山頂に立つ。空は曇りで、ガスもかかり眺望はきかない。(下山を終えた後、津留地区に行き、そこからから見上げたらこの山は岩峰であることがわかる。)軽いアップダウンを繰り返しながら縦走路を歩く。途中にすすき、萱が繁茂する場所が数か所あったが、刈払いされていて随分と歩きやすい。(津留地区の越敷岳登山口付近一帯も刈払いされていた。)そうでなければ、背丈ほどもあるすすき、萱をかき分けて進むのは大変なのだ。9時近くなって、ようやく晴れてきた。朝日を顔に受けながら歩く。気温はさほど寒くはないが、汗をかいているので、風が吹くと少しヒンヤリ感はある。烏帽子山に着く。この山の前後の登りは長くはないが急だ。時折歩みをとめながらの歩きとなる。20m位のロープが設置されている場所があるが、ここが一番の傾斜角度だろう。復路でここに来た時に下を見たらその急なのを実感する。ようやく勾配が緩やかになって、3県境に着く。ここで、握り飯を一つ食べる。北谷から来た登山者数人が行き過ぎる。国観峠に着き、祖母山頂方面を見上げる。峠のススキ群と祖母山を一緒に撮る。ここから40分くらいで山頂に立つ。前回途中で引き返したこともあり、山頂に立てた有難み、達成感を感じる。20人くらいの登山者で賑わう。四方を見渡す。はるかかなたの山頂に白い雲が長くたなびいている。いい景色だ。背中の汗を吸い込んだタオルを引き抜き、昼食にする。陽光を背中いっぱいに受けているとそんなに寒くはない。30分ほど休憩して元来た道を引き返す。よく整備された登山道を、尾根筋の両脇に紅葉を感じながら、らくらく下る感じで、時間を感じさせないものだった。足の方は攣ることもなく無事下山できた。これで前回の不完全燃焼は解消!
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