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日記
2015年12・20立中山、北大船山、平治岳縦走
今朝の外気温は2度、昨日よりは少し気温が高い。吉部登山口について車外に出てもさほど寒さは感じない。厚手の防寒着は着ず、綿手袋のみで出発する。橋を渡ってすぐ右の登山道へ入り、山の斜面をトラバースするようなルートの方を歩く。先では沢沿いを歩くルートと合流する。45分ほどで大船林道につながる道に合流する。そのまま坊がつるを目指して歩く。地面は積雪はないものの、ガチガチに凍っているし、水たまりは薄氷が張っている。1時間20分ほどで、視界が開けて、9時少し前に坊がつるに着く。三俣山に日が当たり明るく輝いている、一方平治岳、大船山は薄暗い表情のままだ。4人の登山者とすれ違う、多分昨日は法華院温泉泊だったかもしれない。法華院から鉾立峠に向かう。18年前には鉾立峠から法華院に下ったことはあるが、その逆は初めてだ。登山道は日陰なので雪が踏み固められて残っている。傾斜は緩やかで意外と早く20分少々で峠に着く。峠には9年ぶりなのだが、立派な標識が立っているのには驚いた。「鉾峠」と表示されている。ここから20分ほどで立中山に着く。ここからの大船山は大きく見える。坊がつる・大船山ルートまでの道は雪が残っていて、野兎だろうと思われる足跡が登山道に延々と残っていた。歩くたびにズボッズボッと靴が埋まってしまう。しばらくして二人連れの登山者と出会う。お互いこれで助かる、残された踏み跡を歩けばいいわけで。大船山ルートに出合ってからの登りは雪が踏み固められていたが、スパイク無しでも大丈夫、滑ることはなかった。段原に着く、風が強い。時間的に大船山は無理すると判断して、北大船山の方へ歩く。ここは実に18年ぶりだ。立派な標識が立っていた。天気予報通り上空がどんより曇ってきた。大戸越を目指す。このルートも雪が残り、踏まれていなくて、靴が埋まりながらも歩く。次第に足先が冷たく感じられてきた。大戸越にはほぼ予定した時刻に着き、最後の平治岳までの直登を「ここを乗り越えれば」と思いつつ、強風を背中、横からと受け登る。午後1時前に平治岳に着き、ひとまずほっとする。ものの10分もすると体が汗で冷えて来るので、そそくさと北登山口方面へ下る。北面なので、雪は残っていた。それでも、ロープが設置してある急な岩場辺りまで来てやっと雪は消えた。さらに急斜面を下りきると、一つ比較的大きな岩にぶつかる。ここから西へ行くと北登山口の取付だが、今回は、正面に見えるピンクのテープに導かれて歩いてみることに。踏み分け、テープはあり人工林の斜面をしばらく歩き、やがて自然林を歩く。多分このルートは秋の紅葉の時期にそれを楽しむためと勾配が緩やかということで利用されているかもしれないと思った。「4号集材路」標識の少し手前で合流する。最後は鳴子川の水音を聞きながら、森の中をのんびり歩く。
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