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日記
今年最後の山登りは、眉山(まゆやま)とする。佐賀県伊万里市と武雄市にまたがる里山だ。小学生の頃、遠足で登ったこともある、懐かしい山だ。同名の山が、ほかにも四つある、徳島市の眉山(びざん)・280mと島原市の眉山<(まゆやま)・七面山(818m)、天狗山(695m)、南峰(708m)の三峰の総称>と岐阜市の眉山(びざん)・231m、香川県三豊市の眉山(まゆやま)・189mだ。伊万里市の桃川登山口から登ることに。宮地嶽神社から『九州自然歩道』の標識に従って歩く。10か所以上は設置してあったように思う。歩き始めてしばらくで、その山容が見える。田んぼの中を通るコンクリートの農道を歩く。空は曇りながらも、青空もある。昔からある牛小屋の横を通る。黒牛が20頭以上はくらいはいたろうか、皆興味深そうにこちらを見ている。車道を二か所横切り、古いコンクリ道を歩く。三つ目のため池の所に来る、脇に記念碑が建てられていて、昭和9年建設と刻されていた。池面を見ると、背後の林や山が逆さにくっきりと映っている。面白い眺めだ。やがて山道に入る。古い廃屋がペシャンコにつぶれている横を通り過ぎる。去年来た時はまだ立っていたのだが。登山道は緩やかに高度を上げていく感じだ。丸木作りの階段の所に来る。40mくらいかな、それを登ると自然歩道に出合い左に向かう。3m〜4m幅の遊歩道だ。10分ちょっと歩いて、山道の方に入る。急斜面を10分ほどトラバースするように歩くと、肩に出る。そこから尾根筋らしきところを高いところ高いところへと登っていく。10分ちょいで山頂に達する。三角点はある。人工林の中なので、眺望はほとんどきかない。キャンプ場の方へ降りていく。ここから先は、今は冬場なので問題ないが、ほかの季節だと棘や茨や草が繁茂して少し歩きにくいところもある。30分ほどで、キャンプ場から作業道を登りつめた地点の取付に着く。さらに30分ほど作業道を下って、キャンプ場に着く。そこは武雄市が管理していて、各種立派な施設が整っている。コンクリ製の東屋で昼食休憩とすることに。眺めは、今日は少し靄がかかっているが、東に八幡岳の威容がまず目に入る。下方には、武雄市若木地区、伊万里市松浦地区が見て取れる。風はあるが、弱い日差しもありさほど寒くはない。持参のカップヌードルはうまかった。帰路は、自然歩道を桃川方面へ歩き、小丸木階段を下りてへ来た道をたどることにした。
2015年12・27眉山(518m)ハイキング
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