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日記
千載一遇のチャンス!大晦日に大掃除を終え天気予報を見ていて、思わず心の中で手を打った。17年前にも元日に初日の出を見に久住山まで登ったことがあり、その時以来久しぶりだ。すぐに準備を整えて、一眠りして家を後にした。上空は満天の星、ワクワクしながら車を運転する。普段の日はこの時間では車はほとんど通らないのだが、今日はやはり結構多い。阿蘇市、57号線を通過するときは前日が小雨だったので、霧が立ち込めて見通しは良くない。安全運転で行く。さいわい路面凍結はほとんどなく、牧ノ戸峠付近ぐらいが滑りやすくなっていた程度。峠に着いたが、既に100台近く収容できる駐車場は満杯、道路脇にも駐車してあった。10台程度駐車できる空き地に何とかすべりこめた。ヘッドライトを装着して出発、積雪はあまりないが、岩場は滑りやすかった。登山道のはるか先まで、ライトの行列でちかちか光っている。半月より少し大きめの月も出ておりさほど暗くは感じない。17年前の記録では、6時15分に避難小屋を出発して6時45分山頂着だったので、それを意識しながら歩く。避難小屋からしばらく歩きだすと、東方がほのかに赤くなっているのが見えてきた。いよいよ昇って来たなと気がせいてくる。ほぼ予定の時刻に到着、薄暗い山頂にはすでに100人近くの登山者がいたように思う。皆カメラなどを構え、一点東を見つめている。風は冷たく寒い。自身すぐに三脚を立て、ビデオカメラをセットして早速録画開始。その一方で上半身一式着替え防寒着を二着着込み、バーナーに着火してお湯を沸かす。ビッグカップヌードルをすすりながら身中から温もり、初日の出を十分に楽しむ。そのあと朝日を受けた山頂標識とのツーショット、登山者の我も我もとごった返す中、10分ほど辛抱強く待ってやっと撮れた。その時すでに登山者はほかに一人くらいで山頂は閑散としたもの。心地よい達成感に浸りながら、牧ノ戸峠へ下山する。あとは写真の出来具合だけだ。帰路は阿蘇ミルクロードを走る。途中6台の車が、四か所の凍結路面でスリップしたのか側溝に落ちていたり、斜面に乗り上げたりしていた。車同士の接触事故の現場もあった。冬場の車運転はやはり怖い、注意が必要。
2016年1・1久住山初日の出見物登山
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