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日記
今日は犬ヶ岳へ耶馬渓町の相の原から登る予定にしていたが、小国で「212号線、落石で通行止め、杖立までしか行けない」と看板に書かれてあった。急きょ予定を変更して、久住へ行くことにした。牧ノ戸峠に着くと50台ほどの車が駐車していた。車内でにぎりめしを食べてから出発する。急なコンクリート坂を登り、東屋の少し先の脇にミヤマキリシマが二株ほど開花していた。寒くはないが、風が強い。20m位はあったかもしれない。沓掛山を通過する。山頂標識はあるがピークに立ったという気はしない。扇ヶ鼻分岐の先から星生山へ向かう。山頂の標柱が見える。右下方を見下ろすと、西千里浜を登山者が久住山へ向かって歩いている。山頂に立つ、風は強い。ぐるっと四方を見渡し、それぞれを写真に撮る。避難所方面へ歩く。岩場を下る、ここはいつも緊張する。大きな揺れがきたら、落ちそうな大岩がある。稜線上をのんびり歩き、やがて避難所が真下に見えてきた。数グループの登山者が休憩している。下り終え、天狗ヶ城へ向かう。ちょっとした急登だ。右下方には御池が見える。その先に稲星山も見える。よい眺めだ。山頂に立って、中岳の方を見る。登山者が数人立っているのが見える。20分ほどで中岳に着く。まだ風は強い。にぎりめしを食べながら、ここでもぐるっと四方を見渡す。比較できるので、稲星山の傾斜が一番緩やかなのがわかる。白口岳、鳴子山は眼下に見える。白口岳では、一株のミヤマキリシマが花開いていた。次に鳴子山を目指したが、稲星越の所で、沢水方面と鳴子山方面に入山禁止のテープが張ってあった。鳴子山はやめにして稲星山へ登る。あとでわかったことだが、鳴子山までは行けて、その先、登山口への下りが通行禁止ということだった。看板の説明不足が恨めしい。稲星山の山頂一帯は赤茶けている。火山活動をしていたころの名残だろうか。久住山に多くの登山者が見える。九住方面には下らずに、中岳方面へ下り、池ノ小屋に行く。石とセメントで作られがっしりとした避難小屋だ。無理すれば20人くらいは入れるかもしれない。天気のいい日にここで一泊して星を見るのも楽しかろ。ここからまた下って、久住山へ登り返す。細い踏み分けはあるが、藪がうるさかった。久住山山頂。あらためて九重連山の雄大さとその季節ごとの眺望の面白さを感じる。遠くに扇ヶ鼻が見る。その山頂の大岩が目印だ。12時近くなって、登山者が多くなってきたように感じる。今日はどの山頂でも登山者と出会う。日差しは強かったが、気温はそんなに上がらず、ちょうど良かった。一か月ぶりの山歩きだったが、足腰は元気に働いてくれた。
2016年5・21九重連山八峰登山
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