|
HOME >
yokotasirouさんのHP >
日記
昨日に続き九重へ来た。長者原駐車場にはすでに50台ほど車が駐車してあった。この時期夜明けが早いので、それに合わせて登山者も早起きだ。気温は10℃くらいと思われるが、歩くのにはちょうど良い。空は青空。雨が池に着きここから平治岳方面にひと山越えて、七曲を通過し大船林道をすこし逆戻りして平治岳ルートに取り付く。気持ちの良い森の中歩きができる。坊がつるルートからのルートと出会い大戸越へ登る。二つにグループが下って来た。昨夜は法華院泊だったのだろうか。大戸越に着く。平治岳から下って来たと思われる登山者が数人いた。日差しが少し強くなってきた。急登を見上げながら平治岳へ登る。踏み分けには所どころ薄緑色の幼虫がうごめいていた。ひと山登ると平治岳の全容が見える。ややピンクがちらほらという感じだ。山頂に立つ。四方かすむことなくよい眺望だ。ミヤマキリシマは二分咲き、三分咲きといったところか。この先天気がよければ日に日に開花が進むと思われ、例年の六月初旬が盛りだろう。去年のひどい虫食いがなければよいのだが。大船山へ向かう。大戸越に下って、登るのだがこの登りが長く感じられる。時おり平治岳の方を振り返りつつ、呼吸を整える。上りあがって、ようやく大船山の姿が目に入る。久住からはとがった三角に見えるが、ここからはこんもりした山塊に見える。この稜線上のミヤマキリシマはまだまだだ。北大船山を軽く超え段原に着く。あとひと踏ん張りして大船へ。途中のひらけたところからははるか下方に坊がつる、法華院が見える。テントが10張くらい見える。大船山山頂、20人ほどの登山者で賑わう。ここでも眺望をにぎりめしを食べながら楽しむ。段原経由で立中山に向かう。坊がつるルートから途中で立中山に向かう。踏み分けは細いがちゃんとある。登山者が結構行き来しているのがわかる。一旦下り、徐々に登っていく。左右の灌木がやや迫ってくる。立中山山頂に着く、、、とミヤマキリシマが四割、五割ほど開花していた。この二日間で一番の光景だ。高度はそれほど高くはなく、日当たりが良いので他にくらべて開花しているのかもしれない。体力があまりなく、ミヤマキリシマを楽しみたい人は立中山はいいかもしれない。法華院に下り、諏蛾守越へ登っていく。ある程度登ると左側は急斜面が広がり、むき出しの大岩が無数確認できる。もしこれらの岩が落ちてきたらと思うとぞっとする。早くこの場を通過したいのだが、登りなのでそうもいかない。2時半過ぎに諏蛾守越に着く。当初の計画では、ここからさらに三俣三峰を歩く予定だったが、疲れがあり、右足人差し指に水豆ができて痛いのとで、断念して長者原へ下る。
2016年5・22平治岳、北大船山、大船山、立中山登山
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:303人
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する