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日記
職場の人たちと初めての山歩きを計画した。普段山登りはしていないということで、比較的無理をしない指山に登ることにした。ただ12月も半ば近くになり、だいぶ寒くなってきており、山頂はどのくらい冷え込んでいるのかそれが心配だった。自宅を出るときは、外気温は2度、ミルクロード入口は0度、牧ノ戸峠は8時前通過時点でマイナス2度だった。長者原駐車場に着き、指山、三俣方面を見ると山頂あたりはガスがかかっていた。9時過ぎになって、陽がさすようになりガスが取れ晴れ渡ってきた。準備を終えて出発する。一直線のコンクリ道路をゆっくり歩いていく。反時計回りのコースとなる。途中から山道に分け入る。時おり常緑樹は見かけるが、ほとんどが落葉していて、森の中まで陽が入り、さきの方まで見通せる。すっかり冬枯れの山になっていた。標識に出合い、指山山頂の方へ登る。急な斜面を登山道はジグザグに切ってあり、登りやすくしてある。体が温もってきた。出発して2時間近くたって、山頂に立つ。360度見晴らしは良い。南方面は三俣山が迫ってそびえており、その山頂一帯は、霧氷だろうか白っぽくなっていた。それを写真におさめたり、また背景にして集合写真を撮る。いい感じの写真がとれた。時おり太陽は雲に隠れるが、おおむね陽はさし風もさほど強く吹くこともなく過ごしやすかった。適当な広さのスペースを見つけ昼食とする。ゆっくり1時間ほど談笑しながら弁当を食べる。カップ春雨は好評だった。ほかに登山者は一人登って来たが、静かな山頂だった。下ることにする。トラバースする地点までの急な下りを前のめりになりながら下る。油断すると足元がすべったりするので、踏ん張っての足運びになる。そこを終えると山腹を巻いてのんびりとしたペースで歩く。落葉でフカフカのクッションになっているところもあった。雨が池からのルートと出会い、ベンチで一休みする。こちらのコースもほぼ落葉して、周囲の山々まで見通すことができる。森全体が明るく感じられる。新緑の頃歩くのとはまた違った面白さがある。森をぬけるとぱっとタデ原が広がり、まっすぐな一本の木道が続き、その向こうに長者原の建物が見える。木道の半ばあたりまで来て、来し方を振り返る。指山、そしてその後ろに重なるようにちょこっと三俣山が見える。また、ぐるっと周囲を見渡して、九重の山容の大きさを感じる。無事到着。皆ホッと一安心し、平治号の前で集合写真など撮ったりする。帰りは途中黒川温泉の三愛ホテルに立ち寄り、遠くに阿蘇根子岳を見ながらリラックスする。
2016年12・10指山ハイキング
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