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2017年03月05日 18:14未分類全体に公開

2017年3・4三角岳ほか4峰巡り

三角岳は2月に引き続き今回で2回目。ほかの登山口、ルートをできるだけ歩いてみようということで、山レコからはyamaumihitoさん、rangernakajoさん、hidamari3さんらの軌跡データと、そして地元登山愛好家の手書きによる地図を頼りに歩くことができた。初めてのルートなのでずいぶんと助かる。
海岸の西港公園駐車場に駐車し、お爺婆山(おじんばやま)を目指して瀬戸神社の階段を上る。清掃が行き届いた神社を通過して山道に入る。しばらくはゆるい傾斜だったが、だんだんと勾配がきつくなってきた。お爺婆山は標高245mの低山なので楽勝だろうと思っていたが、さにあらずで、10m位のつかまりロープが6,7本位はあったように思う。ロープをしっかりとつかみ、体を預ける感じで登っていく。ところどころに、タイワンリスを捕獲する仕掛けが設置されていた。木と木の間に板を渡して、その上に置かれていた。初めて見る珍しい光景だ。お爺婆山に到着。その山名の由来になるような二つの大きな立岩が行儀よく並んでいた。その二つの岩の間から朝日がまぶしく差し込む。ここを後にして、三角岳へ向かう。途中いったん涸れ沢に下り、沢に沿って登っていく。9時前に三角岳に着くことができた。晴天なのだが、三角港方面は少し靄がかかった感じで、クリヤーな景色ではなかった。案内標識があり、「古氷太田尾高野山登山口」と書かれており、そちらに下る。登山道は明解で、歩きやすい。太田尾方面と高野山方面とに分ける地点に着き、太田尾方面の高野山西峰、聖岳に向かう。三角岳の標高が407mと山全体が低山なので、アップダウンのきつさというのはあまり感じない。高野山西峰に着く。3mほどの高さに土砂をポコント盛り固めたようなピークだ。そこは狭い空間だが、小さい山頂標識があり、ホッとした。眺望は得られず。さらに20分足らずで聖岳山頂に着く。岩場風の突端で、標高が書かれた山頂標識はなかった。東側180度の視界が開けている。太田尾地区の集落や、高野山の大きな中継塔が見渡せる。麓の集落に聖神社の登山口があるということだが、急な傾斜を登ってこないといけないかもしれない。20分近く景色を眺めて、高野山へ引き返す。再び西峰を通過して、登山道を歩き20分ほどで高野山に通じる車道に出合う。ここに薙刀石が鎮座していた。二つの大岩があり、自分の立ち位置がよくなかったのか、薙刀には見えなかったのだが。車道を歩き、山頂へ向かう。すぐ左手にトイレやら、がっしりとしたテーブルやら、東屋などがあったが、雑草がはびこり手入れはしていない様子。それでも「高野山267m」の立派な標識はあった。NTTの無線中継塔に到着。四角にフェンスで囲まれ、たぶんここを訪れた人は誰もがするように景色を見ながら一周した。暖かい春の陽気の中、フェンスを背もたれにして、海側を見ながら昼食を食べる。一人登山者がやって来た。今日初めての人との出会いだ。50分ほどゆっくりして麓の古氷(ふるこおり)地区へ下る。途中では、みかん畑を通過したり、体験塾「よんなっせ」では子供たちのにぎやかな話し声が聞こえてきたり、登ってきた山々を振り返ったりしながらで、車道歩きの退屈感はあまりなかった。三角岳登山口に着き、再び山道を登る。西港ルートへの分岐点で荒川方面へ下る。青竹と涸れ竹が混在する竹林を下る。竹は生命力や繁殖力が強く自分の縄張りをどんどん広げていくというという印象があるが、踏み分けは1mくらいの幅でちゃんとあるのはやはり人の足が踏む力のほうが強いということか。ところどころ根がむき出しになっていた。荒川登山口につき、少し国道を歩く。富岡敬明登山口で再び山道に入り「西港遊歩道」を歩く。海技学院ルートと出会い、旧裁判所を通過して天草展望台へ。ここにきてゴールはまじかという安心感で急に腹が減り、にぎりめしを頬張りながら今日1日の行程を振り返る。風景も良い。
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