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ひと月ほど前に三角岳はまだ誰も登っていないということで、計画した。総勢7人、同じ町内の人やら知り合いに呼び掛けて今日の山歩きとなった。熊本、三角間は割合距離が近いので、足をのばしやすい。一番気になっていた天気は快晴、あちこちの山も大勢の登山者でにぎわっていただろう。まず三角港へ行き、展望所に登り、天翔台、三角岳方面を眺める。青空にくっきりとその新緑でおおわれた姿を確認できた。緑がまばゆい。三角支所へ行き、支度を整えて出発する。三角岳登山口に登山者数をカウントする計器があり、それを押してから登山道を歩く。71番目だった。うっそうとした竹林の中を登山道は通り、道幅は1mほどあり、けっこう踏まれていることがわかる。軽装の人が二人ほど下ってきた。見たところ地元の人かもしれない。こちらはお互いに話をしながらゆっくり休み休みしながら登っていく。まだ午前中なので、気温はちょうどよく、林の中、木漏れ日の日差しは体に優しい。途中に4か所ほど見晴らしがよいところがあると、立ち止まり、眺望を楽しむ。思わず歓声が上がる。一番はやはり雲竜台だ。観海スポットとしていい場所にある。日ごろの運動不足を感じながら登る人、全身でこの三角岳特有の山の気を感じながら登る人、それぞれ山頂を目指し頑張って登る。また一方では、おしゃべりはずーっと続き、絶えることはなかった。7人という数、快晴の天気、眺望の素晴らしさなどが手伝い、気分は上々。2時間少々で山頂に立つ。ヤッターという感じかな。ひとわたり山頂からの眺めを満喫したり、写真を撮ったりして、日が当たるテーブルについて皆で昼食だ。バーナーでお湯を沸かし、それぞれが持参のカップ麺類にそそぐ。にぎりめしなども合わせてしっかり食べる。
下りは、天翔台経由にする。距離は若干伸びて負荷が多くなるが、そうそう来ることもないので、ここでの眺望を楽しむため思い切って行くことに。ただ、その後の急な下りは、だいぶ歩いた足には酷だったかもしれない。いささか難儀する。しかし、頑張ればなんとかなるの言葉通り、何とかなった。無事下山!
熊本への帰路、不知火温泉に立ち寄る。塩味が効いてリラックスできるとの評判の温泉につかる。格別なり。
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