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日記
今年の連休は晴れが続く。今日は二人の人との山行。あまりきつくない山歩きをしたいということで八方ヶ岳がちょうどよいということになった。矢谷橋登山口から出発して穴川越へ向かう。おりしも新緑の季節。若葉が森をおおいつくしつつある。天を見上げれば、葉っぱの間から時折日が差す。右手からは沢の音が聞こえてくる。沢の音は癒しの音としてCDにもおさめられている。今回沢ルートを歩いて気がついたことだが、男滝の上流に女滝、子滝があった。また、左手の方には炭釜の跡が6、7個確認できた。随分と昔のものらしく、少し崩れている。沢の流れは途中からなくなる。雨量がこのところ少ないためであろう。穴川越に着く。風があり、汗をかいているのでヒヤッとする。南へ八方ヶ岳のほうへ歩く。勾配が少しきつくなっているところもある。それにしても若葉は目の保養にいい。上を見ても下を見ても薄みどり色の世界が広がる。穴川越から30分くらい来たあたりで勾配は緩やかになり歩きやすくなってきた。3人でいろいろと話をしながらの歩きなので時間が経つのを忘れてしまう。出発して2時間半ほど経過したころ、登山道から山頂にぽんととびだす。10人以上もの登山者が思い思いに昼食を食べていた。視界は360度開けている。雲仙普賢岳も見通すことができた。初夏の日差しは強く、まばゆい。八方ヶ岳の魅力は、比較的登りやすい、眺望が良い、登山口から沢伝いの登りが心地よいことだと感じている。今日の昼飯はカップ麺とおにぎりだ。1時間ほどゆっくりする。下山は山の神ルートだ。周回コースにしたほうが見る景色が違って飽きることはない。自然林や杉林の中を登山道は通るが、手入れをされた杉林は10m、20mとまっすぐに林立し、整然としている。やがて山の神登山口に着き、アスファルト道を右へ進むこと50分で矢谷橋に到着。道路わきに駐車していた車はほぼいなくなっていた。
2017年5・4八方ヶ岳登山
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