2017年5・21祖母山、大障子岩登山

2017年05月23日 05:52未分類全体に公開

今回は長い距離になる。10年半前に全く同じコースを歩いているが、15㎞くらい歩いただろうなとその時には思ったが、18.7kmも歩いている。記録を比較すれば、6時４６分に出発して15時５６分に戻ってきており、1時間18分多くかかっている。10年もたつとこれほどに脚力が落ちるものか。
高千穂方面には5、6年ぶりに行くが、昨年の熊本地震のため57号線は通行不可のため、俵山トンネル経由県道28号線を高森まで走る。高千穂に入って途中から県道8号線を五カ所高原に行くのだが、バイパスが完成しており、高千穂の街まで来てしまった。往復２６ｋｍ、約30分の思わぬ時間的ロスをしてしまった。このため、結構時間がかかって、2時間26分。10年半前は1時間22分で行っているのに、えらい差だ。久しぶりに来るとこういうこともある。
さて、北谷登山口に着くとすでにまだ朝の６時前というのに１０台くらい駐車していた。出発して風穴コースを歩く。高度をかなり上げたあたりから、アケボノツツジが咲いていた。上に行けば行くほど、まだ十分に見ごたえはあった。ほぼ2時間、8時ごろ山頂に着く。10人くらいの登山者がいた。空はよく晴れわたり、四方の山々には朝日があたり、十分に眺望を楽しむ。これから行く大障子岩がはるか先に見える。にぎりめしを1個食べ、ここを後にする。9合目小屋、宮原を通過し大障子岩方面へ歩く。宮原から先の縦走路では、二人の登山者と出会うが、これは珍しいことだ。途中、ちょっとした岩峰を通過する。振り返ると祖母山がその立派な姿を見せている。だいぶ歩いたなと実感する。シャクナゲがちらほらと目についてきた。よく見ると白っぽいのやら、淡いピンクのものやらとあるのがわかる。八丁越に至る。ここまでいくつかのアップダウンはあるものの、おおむね下りだ。最後のひとふんばりで山頂に立つ。遅くとも12時までにはと思っていたが、まだ11時ちょっと過ぎ、よかった。大障子岩の山頂は細長くてやや狭い。三角点のところで標識をもって自分撮りをしたが、大事な顔が抜けていた。一休みして往路を引き返す。9合目小屋まで延々と上り返さないといけない。その内、足の裏が痛くなってきた。帰ったら痛みを緩和する中敷きがあるかどうかお店に聞いてみよう。

2017-05-23 2017年5・20矢筈岳（水俣

2017-05-29 2017年5・28黒岳、親父山

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