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座ったまま停滞していると寒いので調理には時間をかけることができないし、
風が吹いたりで荷物を広げることもできないし
寒さで指がかじかんで複雑な作業もできない。
なので、冬場の登山中での食事はカップ麺や
カレーめし等の「お湯を注いで待つだけ」と言う簡単な料理が理想的である。
そんなこともあり今までは自宅で用意した山専用ボトルにお湯を詰めて
それをバーナーとコッヘルとで再沸騰させて使用すると言う作業をしていた。
だが、昨年の厳冬期の「高見山」ではバーナーの点火に手間取り
かつ風が吹き付ける中でバーナーでのお湯の再沸騰にも時間がかかり
そのせいで身体が凍えてしまった。(≧∀≦)
そんな反省をふまえて今回は寒さにも風にも強い「ジェットボイル」を購入してみた。
購入したのはソロ用のコンパクトな「マイクロモ」と言う商品だ。
上のカップは0.8リットルあるがお湯を1度に沸かせるのは0.5リットルが上限らしい。
まあ、それくらいあればソロなら十分だ・・・
それに点火できないリスクに備えてフリント式の登山用のライターも購入した。
とりあえずは自宅で使用してみたが取説的には0.5リットルの水を
2分15秒で沸騰させることができるらしいが、実際には3分ほどで沸騰した。^ ^
風が吹いても安定した火力が出力できるらしく
使用中に横から息を吹きかけてみたりしたがさすがの安定した火力だった。
これで冬場の登山で風が吹いても大丈夫。。。。。
暖かいカップ麺が食べられそうだ。^ ^
一応は五徳もついていて調理もできるみたいだが火力が低いので
それは期待せず、煮込み料理もできるようだが、できればカップは汚したくはないのでここは「お湯を沸かす」と言う作業に
特化した山道具と考えて頑張ってもらうことにしよう・・・
今までは遠征時にはお湯を使った食べ物は諦めてはいたが
これからは水からお湯にするのも短時間でできるので
遠征時にも活躍してくれるだろう。(*^^*)
もちろん、「お湯を沸かす」限定だが・・・