先日、燕岳から中房へ下山中に両足を引きづっている
60代と思われる女性と遭遇。
傍らにいた旦那さんは、どうしたら良いか分からない様子。
スルーする事も出来ず「どうしましたか?」と声を掛ける。
事情を聞くと奥さんが両足を攣ってしまい、何とかここまで
登ってきたという。
旦那さんは足を攣った際の対処法を知らない。
すぐに奥さんに平らな所へ座ってもらい両足を伸ばしていただく。
人様の奥さんに触れるのは失礼と思い、旦那さんに奥さんのつま先部分を
前方へ押してもらう。
押すチカラが全然足りないため、もっと強くゆっくりと押して頂く。
旦那さん「よくサッカー選手がやるようなものだね〜」
しばらくして、奥さん「だいぶ楽になりました」
水分の補給と今日は無理をしない方が良いですよと伝える。
奥さん「今日は燕山荘に泊まるんですよ」と心から楽しみにしている様子。
今我々がいる地点は中房→燕山荘への半分地点
下山を勧める権利は自分にはないと思い、ザックから芍薬甘草湯を
取り出し、飲んで頂くよう奥さんに手渡して、その場を後にした。
中房→燕山荘への登山道は危ない箇所がないとはいえ、
無事に燕山荘に着いたのかな〜と今でも気になる。
junjapaです。良い事をされましたね〜。仮に下山したとしても、シアワセな気分での下山だったと思います! そう、あの甘草湯効くんですよね〜。
ナイスジョブデ!でしたね。
片足ならまだしも両足は厳しいですね。汗をかいて電解質不足もあるでしょうけど体質もあるそうですよ。普段から足がつりやすい私の母がお医者さんに言われました。
何時頃かはわかりませんが真ん中ぐらいなんですよね。う〜ん(*´ω`*)私もすすめられないなぁ。失礼だけとお若く無さそうだし…でもおっしゃるように止める権利もないし。山は自己責任自己管理が基本。難しいです。
先週土曜日に燕山荘泊でしたが私の知りうる限りは騒ぎはありませんでしたが。
無事登頂しててほしいですね。
私の北デビューは虫刺され予防をしていったのにもかかわらずボコボコにやられちゃいましたよ。でも素晴らしい山々でした。
次回は一泊で大天井まで足をのばそうと計画しています。
ありがとうございます。
そうですよね、シアワセな気分を味わって頂けましたよね!
甘草湯は即効性もあり、本当に良い薬です。
攣るのは怪我ではないので、大騒ぎすることではないと思いますが、1日は攣り癖がつきますからね。
ところでohana36さん、初北アルプスおめでとうございます!
最高の天候で、一生の思い出になりましたね。
私も次回は是非、泊まりたい山小屋No.1の燕山荘に泊まってみたいです。
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