先日、8年振りに自家用車で北アへ行って来ました。
(日常、車を独占使用しているカミさんから使用許可が降りた)
普段、僕が山へ向かう交通手段はスクーター。
下道を延々と走行する僕にとって今回の車の居心地は快適そのもの。
往路は毎度の金銭的な問題で下道利用。
(慣れているので全く問題なし)
しかし、復路は贅沢極まりない旅となった。
スクーター利用では湯冷めする為、利用出来ない温泉に入りサッパリ!
その後、食事を摂ると睡魔が忍び寄りスクーターでは出来ない車内での仮眠。
まさに車の恩恵シャワーを全身で浴びた。
そして、車という贅沢な乗り物は僕の思考を狂わせ高速道路を走行するという究極の贅沢を選択させた。
あっという間に自宅最寄りインターに着き、気がついた時には埼玉の自宅に到着。
早い、正にワープだ!
入浴後、寝床に入りながら考えた。
スクーターならば今頃はまだ群馬県内を疲労困憊しながら走っているんだよな・・
今日の快適な経験を打ち消すように虚しさの波が押し寄せてきた。