ここ数年の念願である薬師岳登山に向けて、埼玉から長時間掛けてスクーターで富山へ遠征。
富山市内に到着後、連日に渡り折立に熊が出没してる事を知り怖気づいた私。
ブラックラーメンも食べずにそのままトンボ帰りした事は以前日記に記載した。
その旅で一番ショックだったのは折立にも行かず尻尾を巻いて帰宅した事ではない。
安房峠有料道路を通行できる排気量は126cc以上と知ったことだ。
つまり、私の125ccスクーターは通行できない。
(当日は係の方が私を哀れに思ったのか特別に通行を許可してくれた)
知らんかったな〜
確か以前は51cc以上なら通行可だったと記憶しているが私の認識違いだったのか・・
実際、過去にスクーターで6回は安房峠有料道路を通過した。
私は法を犯していたのか・・
そして、もう一つ大きな問題がある
安房峠有料道路の代道となる安房峠(R158)は崩落で通行出来ない状況が続いている。
まさに八方塞。
しかし、悲しんでは前に進めない。
安房峠有料道路を通過せずに松本から新穂高に向かうルートを調べてみた。
沢渡の手前でR158を外れ野麦峠を越えて高山市内へ抜けて平湯へ。
とてつもない大きな遠回りになる。
そもそもパワーのないスクーターで野麦峠を越えられるのか。
ちなみに南アルプスへ向かう際に走行する大垂水峠(R20)は週末終日、125cc以下は通行止めとなる。
そのため、毎回大回り(津久井湖方面)を強いられる。
山へのアクセスがスクーターの私には非常に厳しい現実問題なのね。