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9月にこのコースで開催されるレースのボランティアをやる予定です。
5月にお世話になった主催者より、声を掛けていただき、参加することにしました。
9時に青梅駅集合、先月末に参加した富里スイカロードレースのTシャツを着ていくと、皆さんからこんなにカワイイんなら、私もエントリーしちゃおうかなぁとお褒めの言葉をいただきました、ありがとうございます。
9時30分頃にスタート、気温が約35度と高い、林道は幅が広く日当たりがいいので、歩くことになります。
女性コーチが先頭で後ろにつきながら走りますが、速いです、思わず「ウワッ、速っ!」と言ってしまいました、マズかったかな?
男性コーチが後ろにつき、ランニングフォームのチェックが入ります。
私には「上半身のバランスがいいですね、たぶん大きな転倒はないでしょう、でも足が硬いな。」他の人には上りで腕を使うようにとか、足が蟹股だから直すようにと言われていました。
これもひとえに登山暦8年のあちこちの山に登った実績からなのか?
アミノで代表からランニングフォームをビシビシ鍛えられたおかげなのか?
まぁ、両方ということにしましょう。
アミノで「先生、やったよ!」とお知らせしようかと思いましたが、鼻で笑われそうなので、やめておくことにします。
6キロ過ぎた頃でしょうか、辛垣城跡で男性コーチから、ここでは熊が常駐しています、でも悪さをされたことはありませんよ。
何度も通ったことがあり、春になるとシャガの群生が美しい場所なのですが、見通しがいいので、意外でした。
2時間弱で雷電山に到着しました、ここで前日にも20キロ走ったといっていたメンバーの一人と別れ、道なりに下れば榎峠に出るのですが、左に曲がり、無線ルートに進路を取ります。
レースでは、この方がロードを走るのが少なくなるので選択したそうです。
踏み跡がはっきりしていなくて、白いビニールひもと小さな看板が頼り、まるで三浦半島トレイルランのようです。
滑りやすい箇所にはロープが張ってあり、捕まりながら下れば、ラクに下れます。
途中、丸太が3本渡された小さな橋があり、状態が悪く折れてしまいそうです。
この橋は一人ずつにしましょうか?と提案して渡りました。
レース当日はどうするのだろう、途中で折れてしまわないか心配です。
軍畑駅付近にある高源寺でお昼にします、おにぎりを食べようとしましたが、なぜか?最近思うのですが、走っている途中でおにぎりを食べることができないのです。
身体が受け付けない感じがあり、代わりにジェルで補給をします、はちみつチョコ味でかなり甘いのですが、時間をかけると飲みやすいような気がします。
男性コーチが、ウルトラトレイルドモンブランに毎年出場されていて、私は以前に見たNHKの話をしました。
高水山に登ります、実はこの時に左の大腿四等筋が少し攣っていて、パンパン叩きながら、登っていました、少しずつ痛みはなくなっていました。
高水山山頂からまた走り始めます、木の根がたくさん出ている急な下り、どのステップを使ったらいいか、緊張しながらリズミカルに下ります。
私の後ろを走っていたはずの女性が途中で止まってしまい、どうしたのだろう?
どうやら足が攣ってしまったらしく、下りの切り替えのときに足が攣りやすくなるそうです。
私も先日のアミノで足が攣ったのは、下る寸前でした。
処置として、アスリートソルトという錠剤を飲んで少し休んでもらったようです。
私ももらいましたが、かなりしょっぱいです、しかし携帯しやすいので、熱中症防止にいいかもしれません。
次に高水三山2座目、岩茸石山に登ります。
山頂は180度パノラマです、レースではここから黒山経由で棒ノ領に行くそうです。
ここで困ったことに雷が聞こえてきました。
惣岳山予定していましたが、高度を下げたほうがいいので、巻き道でエスケープします。
実はひそかに困ったことがもう一つあり、ハイドレーションを1.5L、ペットボトルでドリンクを700ml用意していたのですが、暑かったので無くなりそうになったのです。
途中で補給するべきか?ガマンして進むべきか?迷いながら、ガマンし過ぎるとのどがくっつきそうになるし、脱水症状を起こしたらどうしようとハラハラしながら、1時間下りました。
20キロを予想通りの5時間、無事に下りてこられてホッとしました。
踏み切りを渡り、階段を下るとセブンイレブンが見えた時は命の水を得た気がして、嬉しくなりました。
私も他の人もドリンクとアイスを買って、店の前で食べて、何だか不思議な感じです。
その後に御岳渓谷に入り、アイシング、山でもロードでも何度も通っていますが、沢でアイシングしたのは初めてです。
山の会にいた頃は、こんな事ありえないよなぁとまた不思議な気持ちになりました。
自宅に戻り、夕飯も食べる気力が無くなるほどグッタリして、月曜日は筋肉痛がひどく、シャープペンを握るだけでも二の腕がイタタタタッ!
でも、暑い中ここまで頑張れた自分に少し自信を持つことができました。
今度は自力でトレランに行こうっと、水を大量に持って行く事を忘れないように。
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