メンバーは、超初級1名、初級3名、中上級2名の構成。
超初級者は、毎度ネタを提供してくれる一條君。
そして初級者は今期からスノーボードを始めた19歳女性と、今期が20数年ぶりスキーの女性2名。
そしてメンバーそれぞれの都合で、3台に分乗して阿寒湖畔に向かうこととなりました。
スキー場に到着し、20数年ぶり女性が用具一式をレンタルし、リフト券を購入している間に、私達は一足先にリフトに向かいます。
彼女が「先に滑っていて!」と言ったのですが、そもそもリフトなので何人も同時に乗ることは出来ませんから、促されるままに私達は一足先に滑り始めたのでした。
この日のお天気は生憎の雪。
この雪は次第に止んできます。
しかし、問題はお天気以上にゲレンデコンディション。
数日前に降った雨が凍り、ガリガリのアイスバーン。その上に雪が降り積もっているので、コース状態は徐々に良くなりつつありましたが、初心者にはスピードが出過ぎて辛いコンディションだったかもしれません。
そして事件は起こります。
遅れて滑り始めたはずの女性の姿が見当たらないのです。
阿寒湖畔スキー場は、コースが2本しかなく、それもそれほど広くないゲレンデです。ゲレンデでしばらく待っていても、スピードを出して滑っても、彼女の姿は見当たりませんでした。
胸騒ぎを覚えつつ彼女を探し続けていると、突如私の携帯が鳴ります。
彼女からでした。
「探したんだよ!一体、ドコにいるの??」
「中島さん!実は転んでしまって、ちょっと股関節がヤバいことになってそうです。申し訳ないんですが、救急介護センターまで来てもらえませんか?」
そう言えば、彼女を探している際、ゲレンデの下のほうでスノーモビルが簀巻き状の物体をソリに積んでいるところを目撃しました。
「救助訓練でもしているのかな?」なんて思いつつ見ていたのですが・・・
後から見ると、撮影した動画に彼女らしき簀巻きが映っていました。
残り33秒くらいの部分です。
救急搬送、そしてそのまま入院。
股関節頸部骨折、右手橈骨骨折、そして後から膝も骨折していることが分かります。
リハビリを含めると全治1年の重症です。
私もショックでしたが、彼女はもっともっとショックでしょう。今までの人生最大の大怪我と言っていました。
責任を感じるなぁ・・・
昨年、第一腰椎圧迫骨折をやり、若いころと比べて骨がもろくなっていることを検査で知りました。来シーズンから山スキーを復活させようと目論んでいましたが。
ご友人にお大事にとお伝えください。
ありがとうございます。この友人は東京から赴任している女性で、学生時代は北海道で過ごし、それなりにスキーを経験していた方です。「友達の輪」を広げるきっかけを、と思い、私がスキーに誘ったので本当に責任を感じます。1度に3箇所も骨折したってことは、骨密度が相当低くなっているのでは?と疑ったのですが、検査の結果は普通だったと言います。余程転び方が悪かったのでしょう。実は10日にまた春スキーを予定しています。私も注意しなくちゃ。
kenyoさん、はじめまして。
怪我をしたご友人はアンラッキーでしたね。
お見舞い申し上げます。
でも、別に滑れない初心者を無理に
上級者コースに連れて行ったわけではないので、
単なる個人のアクシデントでkenyoさんが
責任を感じる必要はないと思います。
強いて言うなら、最初の数本くらいは
皆の目の届く範囲で一緒に楽しめばよかったのか。
という程度でしょうか。早く回復されますように。
>k-yamane様
ありがとうございます。
彼女自身が自分の責任ですと言ってくれるのですが、長期に亘る入院生活を余儀なくされ、仕事も恐らく療養生活を経てこのまま転任となる可能性が高いと思われます。転勤を長期旅行のように楽しむ前向きな友人だけに、失われた時間が悔しいと思います。本人が一番・・・
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する