耐水性に不安は残るも今のところ雨具として携行中です。
今週行った八ヶ岳があいにくの空模様。
帰りにしっかり降られました。
今回は最初から降ることがわかっていたのでゴアを持って行ってもよかったのですが、実験もかねてコイツにかけてみました。
下山後確認してみると下に着用していたR1(フリース)の肩から背中が少し濡れていました。
フードも被っていたし、浸水したのかなぁ?
濡れてる感じはまったくしなかったですが。
そこで家に帰って実験。
シャワーを当てて、浸水するかどうか試しました。
この実験、過去にもやってるのですが、例えば恐るべき撥水力を誇るこちらもパタの「シンプルガイドパンツ」。
降りかかる水を難なく弾き、水玉にする彼の生地をもってしても、ずーっとシャワーを当てていると生地に染みていき、ついには浸水してしまいました。
(とはいえ自然環境で浸水するのはよほどですが)
同じ実験を耐水圧10000mmのアルパインフーディニでやってみました。
少しずつシャワーを当てる時間を増やしていきます。ところが・・・。
まったく浸水しない。する気配がない。
下に着たTシャツは無傷のまま。
そこで今度は真正面、ジッパー部分にシャワーを当て続けてみました。
結果は、残念、ジッパーの部分から少し浸水してTシャツが濡れました。
今回の実験で生地自体はそうそう水を通すことがないのがわかりました。
耐水圧10000mmというのは雨具として考えてもいい生地なんだと思います。
しかし、それ以外の部分でどうか、ということかもしれません。
そうえば、これを買うときに迷ったマムートの「ドライテック コンパクト ジャケット」は同じ耐水圧10000mmですが、直営店の人が雨(浸水)について絶対大丈夫と自信を持ってました。
考えてみれば、あのジャケットはジッパー部分がガッツリ止水処理されていますね。
マムートを選ばなかったのはヘルメットに対応してないんですよね。
(あと若干のパタゴニア信者的要素も)
それにしても、生地から浸水しないとなると、今回の山行で濡れたのはやっぱり汗なのかな?
ある程度はしょうがないのはもちろんですが、寒かったので汗の量は通常より少なかったはず・・・。
そのマムートのジャケットは耐水圧10000mm、透湿性10000mmと明記されているのに対しアルパインフーディニは透湿性???。
こうなるとマムートの性能も気になってしまいますね。
隊長に内緒で買っちゃおうかな・・・。
POCKET2001さん、はじめまして
私、パタゴニア信者ですので、アルパインフーディニのレビューを興味深く拝読させていただいています。
私は、現在フーディニを所持しています。
軽くて、コンパクトに収納出来て、シェルとして重宝しています。
雨が降った時のために、しっかりしたレインウェアを所持しています。
アルパインフーディニに大変興味があり、購入意欲がそそられるのですが、いまいち使用シーンがイメージ出来ません。
レビュー参考にさせて頂きます。
こんにちは!
フーディニいいですよね!
アルパインフーディニより遙かに薄く、軽い!
生地的にちょっと心配なのですが風ならば山の暴風でも耐えられるのでしょうか?
風さえ確実にしのげればフーディニ+レインウェアが最強の組み合わせだと思います。
アルパインフーディニはどっちつかず感が強いですよね(^^;)
フーディニの薄さ故の収納性のよさは魅力的すぎます!
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