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後編の動画は北岳山荘を出て、間ノ岳へ。
間ノ岳で大きな富士山とハイカーの写真を撮りたかったが、誰もいなかった。
間ノ岳からは三峰岳方面へ。
大きな塩見岳、反対の西農鳥岳の稜線を眺めながら楽しい稜線歩き。
農鳥−熊の平のトラバース道がとても素敵だったので、次回は歩いてみたいなと思った。
私は仙塩尾根の一部分しか歩いていないが、岩場こそほぼないが、登山の要素がギュッとつまった尾根で、難所ではないけど決して簡単ではない道と感じた。
とにかく人にも合わないし、尾根通しだけど2700mから樹林帯に入るので、ヘリも来れないだろう。
それでも今度は仙丈ケ岳まで通して歩きたいと思うくらい、好きな道になった。
ちなみに野呂川分岐から両俣小屋は等高線通りの激下りだが、ここが最も大変かもしれない。
ここを何往復かしたら、岩場以外はかなり良い練習になると思う。
両俣小屋はいつか行ってみたいと思い、ここありきでルートを組んだ場所。
無事「41人の嵐」を購入。小屋番の星さんは噂に違わぬパワフルで、朗らかで、料理上手な女性。
宿泊者が私だけだったのもあり、たくさんお話を聞けて、猫とも触れ合えて、幸せな1日だった。
南アルプスに来るときは、いつも最後の宿泊先にいれたいと思ったほど。
翌日は午後から雨予報だったので、野呂川出合まで2時間の林道歩きののち、バスで北沢峠まで。そこから馬の背ヒュッテまで登る。
馬の背ヒュッテに着くとたん大雨となり、翌日の仙丈ケ岳は展望なしとなったが、今回の目的はヒュッテで雷鳥バッチを買う、美味しいカレーを食べるだったので、特に悔いはなかった。
馬の背ヒュッテも宿泊は私だけだったが、雑誌peaksで拝見していた、小屋番さんにお会いできてうれしかった。
美人で気配り上手、酒豪の香りがした。
南アルプスは想像していた以上に山が深くて広かった。
遠くまでつないでみたいなと思わずにはいられない、魅力あふれる場所だ。
korisu06さん、こんにちは
「遠くまでつないでみたいなと思わずにはいられない、魅力あふれる場所だ」にとても共感を覚えます。
去年塩見岳から間ノ岳までは歩いて、いつかは仙丈ケ岳とつないでみたいと漠然と思っていましたが具体的なイメージがありませんでした。両股小屋をうまく使えば行けそうですね。とても参考になりました。
動画はpauseかけながらじっくり拝見させていただきました。素晴らしい画像をありがとうございました。
yoshiyanさん 嬉しいコメントをありがとうございます。
なんと塩見から三峰岳まで歩いていたんですね!長い長い見えないピークだらけのあの尾根。
早速拝見しました。
塩見からはこういう風に稜線が見えるんだなぁとか、そうそう三峰岳が目立たないけどいい岩山なの!とニヤニヤしながら。
本当にこの尾根はロマンがありますね。
お互い山の歩いた軌跡が遠くまで伸びていきますように。
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