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先日、初めての夫婦水入らず山行を振り返りつつ写真を眺めていたとき、小学校３年生の息子が訊ねてきた。写真は六甲山系荒地山の眺望。六甲山の沖合はポートアイランド、六甲アイランド、神戸空港と人工島が目立ちます。見通しがいい日は関西国際空港まで視認できます。なので、人工島など特に目立つものではなく、六甲山からの眺望としてはごくありふれた風景に映ってしまいます。
そして、息子が訊ねたそれは、六甲アイランドの沖に縦長の長方形になった明らかな
人工島でした。あんなところに島あったっけ？「ちょっと待ってねー」といいつつgoogleマップを調べても六甲アイランド沖は海しかありません。おかしいなぁ？と思いつつ、「六甲アイランド 沖合」で検索してみると・・・
なんと、そこはゴミの島。関東でいえば夢の島のようなものであることが分かった。最近でこそ、登山客のマナー向上で六甲山系のゴミはずいぶん減りました。阪急電鉄が主催する阪急ハイキングで時折ゴミ拾いをしますが、いつも拾うゴミが無くて困るほどで、それはそれで良い兆候だと思います。しかし、先日行った荒地山ですと、そういったクリーンハイキングのルートに選ばれることも無く、あちらこちらに弁当の食べかすなどが放置されていることもあります。そのたびに、心が痛むのですが・・・
いつも、清々しく絶景と思ってた風景の一角にこんな巨大なゴミの塊があったとは。私自身もそのゴミを出している一因でありなんとも言えぬ嫌な気分を味わいました。山に捨てるごみ、海に捨てるごみ。どちらにも違いはないはずです。かといって今の生活を捨てて原始的な生活に戻ることもできない。結局、山にゴミを捨てるな！という言葉は自分のエゴでしかないのでは・・・とか思ったり・・・
もちろんそんな訳ではなく、ゴミは必ず持ち帰る。決められた場所に捨てる。当たり前の事なのですが、改めて子供に問われたときせめて堂々と説明できるように、普段からゴミを少なくする生活を心がけないとだめだなぁと考えさせられました。
こんにちは。
「六甲アイランド 沖合」でググってみました。
神戸市だけじゃなく、近畿一円からのゴミを受け入れてるんですね。初めて知りました。
山中に捨てるか海に捨てるかの違いだったんですね
nanfutsuさん、こんにちわ。
私もほんとに驚きました。しかもよく調べると事業計画自体がすでに破綻しているらしく、本当にただのゴミ捨て場になってしまっているようです。ゴミで埋め尽くしたあとはどうするつもりなんでしょうか。
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