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メガネなどの器具を付けずに最も効果のあるものと目されるもの。それがハッカ油スプレーです。ハッカ油スプレーの作り方は以下の通りです。
【ハッカ油スプレー５０mlの作り方】
無水アルコール : 5ml
ハッカ油 : 10滴
水 : 45ml
6月18日梅雨の合間の晴れ。蒸し暑い六甲山でテストです。まずは、纏わりつかれるまで使わずに歩き、メマトイ君達がラブコールをし始めてから最終兵器を使用する事にします。先週、登り始めて早々に纏わりつかれたルートを歩いてみたのですが、何故だかちっともまとわりついてくれません。
なんですか？これ。
ひょっとしてこれがいわゆるツンデレ！？（笑）
うーん、この調子では使う必要もないなぁ。暑いし冷感剤代わりに使っちゃうかなぁと思いつつ歩いていると山頂に到着。下山にチャンスををかけます。男の魅力、メマトイに届けっ！！！
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
その思いが通じたか否か。わかりませんが、下山時についにやってきたメマトイ君。早速首筋、胸元、襟、帽子のツバにシュッシュッシュ！！とハッカ油スプレーを吹きかけます。すると、まとわりつこうとしたメマトイは何処かへ。偶然かもしれませんので、そのまま暫く歩くと・・・
寄ってきます、メマトイ。しかし寄ってきて暫く迷った後去っていきます。「迷いメマトイ」。すごい！！！ヒャッカ油！！！！。失礼、噛みました。
今回の舞台となった下山時の六甲山アイスロード。まさに実験の舞台とは最適で、ものすごいメマトイの数。よく観察すると解るのですが、まとわりつこうと近寄ってきてはハッカにやられて去っていき、またすぐに別の個体が近づいてくる。まさにわんこそば状態（笑）。彼らもなんだか必死です。何とか近づこうと必死になってやってくるのが良くわかります。そんな中、一匹だけ猛者が突破して体当たりしてきました。つまり、必殺兵器ではないこともわかりました。
スプレーの持続時間はどうでしょう？１０〜１５分程度でしょうか。つまり、定期的にシュッシュッシューとしてると安心です。１〜２時間持つと書いているサイトがあるのですが、あれは嘘ですね〜。少なくとも汗をダラダラかいている真夏の山行ではそんなに長持ちしません。今回の山行で50cc作って持って行ったのですが、消費量は25cc。半分しか使いませんでした。これは遠慮なしにどんどん使っていい感じです。
濃度に関しては、もっと濃い方が、一回のスプレー回数を減らせます。しかし、これ以上濃いと、肌に直接触れたら刺激が強すぎて痛みを感じるかもしれません。ちなみにこの濃度でも目に入ると大変な事になると思うので、間違っても顔にスプレーしないでください（笑）
総括として、このハッカ油スプレーは十分実用範囲。使い方はメマトイが鬱陶しくなってきたら、首筋、襟筋、胸元、帽子のツバににシュッシュッシューーっと少し多めにスプレーすると胸元ひんやり、メマトイさよなら〜ってな具合です。
ちなみに希釈したハッカ油スプレーの賞味期限は１０日前後らしいので、週末ハイカーは山行ごとに作る感じになるでしょう。これで夏場のハイキングも大いに楽しめそうです(^^♪
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