さくらこ倒れて3ヶ月過ぎ(老犬介護)

登山お休みし、老犬介護中。

倒れた時は、下半身動かず、吠えず。両手で床をカリカリ擦り、顔を動かすのみ。

2時間毎の体位交換(床ずれ予防で体の向きを変えます)と排泄(下腹部を押さえて排尿と排便)を促し、反固形食の食事介助2回／日。床ずれの処置1回／日。掃除と洗濯してます。

さくらこの幸せ考え、安楽死が幸せなのか選択に悩んだ時期も有ります。床ずれ痛がり、介護に疲れノイローゼ気味でした。病院に入院させていましたが、院長と家で看取り自然死を選択しました。そんな時、動物愛護週間で、市から永年飼育表彰状と記念品が届きました。私には、初めての事。ちょっと、頑張る力になりました。1日2〜4時間の睡眠時間に、声出せなくなったさくらこが、排泄か床ずれが痛いサインで、顔ごと床や戸にぶつけるか手で、届くものを擦るので、怪我する危険がある。仕事も家も気が張り詰め、疲弊した。動物病院で、職場の職員さんが20歳の猫の治療で、介護悩みを聞いて貰った。「するのもしないのも、後悔する。」アドバイス貰い、良いのか悪いのか答えは、さくらこのみぞ知ると思った。その方は、新たな子猫を保護し、避妊手術させた。
　長期介護は、人間と違い、介護保険や家族の支援はない。それでも、いつ、お別れが、来るか分からない。職場の上司が野良猫を8匹飼い、保護活動も継続し、私の状態見て、夜勤や勤務配分考慮して、時々、さくらこの状態を聞いてくれる。
私だけが、きついのでは無い。上には上が居る。弱音吐かず、愛するペットの幸せ考えながら、エール頂いてます。
　今日は、3ヶ月ぶりに入浴しました。負担かけないよう、手早くして、綺麗になりました。

　老犬介護初めてしてます。生かす事、安楽死判断基準は、人・状況それぞれと思います。

画像1枚目:庭で日向ぼっこ(さくらこといと)
2枚目:山用のマット活躍中
3枚目：さくらこ痩せて行く

コメント

akanetouchan

RE: さくらこ倒れて3ヶ月過ぎ(老犬介護)
white-fairyさま
ご無沙汰しております
あかね父でございます。

老犬介護、日々お疲れ様です。
老犬介護と簡単にいうほど、介護って
簡単ではありませんね。
目に見える苦労や目に見えない苦労、
毎日大変だとつくづく思います。

それでもその分、長生きをしてくれて
いるわけなので、叱られるかも
しれませんが、介護できる幸せという
考えもあります。

何よりわんこ自信の幸せ、
これが一番だと。

言葉で言う程、簡単なことではないと
承知しておりますが、悔いだけは
残らないようにしたいですね。

ボクは我が家で最初に迎えたさすけ
が、もし今まだ生きていてくれたのなら
ボク的にはどんな姿であれ、もっと
もっと色々さすけ自身の幸せのために
してあげたかったので、その点では
後悔してるんです。

さくらこちゃんがいつまでも
幸せの中にいますように。

white-fairy

RE: さくらこ倒れて3ヶ月過ぎ(老犬介護)
akanetouchan様
いつも、温かいコメント　ありがとうございます。お返事遅くなりました。

「介護できる幸せ」生きていて、くれるから　できる事ですね。やはり、介護も人の気持ちの浮き沈み。時間もお金も体力(耐力)要します。だから、人の気持ちに陽と陰が出ると思います。1人では介護出来ず、家族・職場の協力があるから　やれてます。

　幸せとは、なんでしょう？人の気持ちが、解らないように。犬の気持ちは解りません。だから、犬の気持ちに寄り添い、良いと思い、私が出来る範囲の事をしています。やればやるほど、悔いは出てきます。
　さくらこも私もお互いが、一緒の家族で良かった！と、思って貰えるように　傍に居てくれる事に感謝しながら　過ごしてます。
　安楽死を選択すれば、さくらこが思い通りに動かせない、きつい体から　開放される。私が殺してしまうという、後悔を背負って生きて行く　強さが無い。このジレンマの中、介護してます。
　何が幸せ？どうするのが良い？

　さくらこ　とっても食べっぷり良いので、来年も生きてるだろ。
　飼い猫が寝たきりになって、2年みた方も居た。長期戦覚悟で　やってゆきます！