オイラ、もうすぐ64歳です。
昨日の２０Km縦走は後半に疲れがじわじわと溜まって、あと何時間歩けば終わるかと山を楽しめない状態になりました。
ありゃりゃ、これは遭難二歩手前の身体と心ではないかと思い、登山道が変化するたびにヤマレコの地図確認をし、下界の街の明かりを見て心を和ませ、歩幅を狭く取り身体に優しい歩きをして、お月様をときどき見ながら、トコトコと下山しました。
家に帰り風呂に入って、ご飯を食べて（このあたりから記憶がありません）朝起きたら我が家の布団の中でホッとしました。
いや〜久しぶりに色々と思い出し、考える体験をしました。
どうということのない低山のロングルートですが、なめとこ山山域を甘くみてはいけません。熊には会いませんでしたが。
次回に備えてより良い登山体を作らねばなりません。年を意識せず楽しく山を歩くために。
