雪解けを待って登山道整備をする為に、2年間使い回した刈払機をメンテナンスしました。
これを金明水避難小屋まで上げなければなりません。
荷揚げルートは時間的に最短な直登ルートですが、問題が２つありまして
その１ 尿前沢が渡渉できるか。
雪解け水で増水しています。濁りが入って川底が見えなければ渡渉出来ません。
水量が落ち着いている日の出の時間に河原に立っている必要があります。
そこで判断するのですが、ここまで駐車位置から歩きで２時間見なければなりません。
刈払機をたすき掛けにして渡渉できるかな・・・・。
その２ 2台を一度に運び上げることができるか。
実は２台上げなければなりません。
総重量は12�圓砲覆蠅泙后�
一緒に回転刃も運びますから、15kgになります。
重さは何とか許容範囲ですが、刈払機の形状があだとなり、木や枝が通行を邪魔します。
それを避けるため頻繁に機械の向きを調整して歩くのですが、これが面倒なんです。
歩きのペースが乱れます。
2台分これをしながら、尿前沢から予定の3時間で上げられか・・・・。
とにかくやってみます。現場の状況と体力に合わせた対応をし、最悪、金明水避難小屋に宿泊する覚悟で運び上げます。
