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山岳物では定番の「俺のザイルを切れ‼」ではあるが、この物語は実話。
生死を分けた選択を一瞬で決意しなければならない状況を自分に置き換え観ると、興味深い。
実在の体験者のインタビューと再現ドラマを交えたドキュメントタッチで構成された演出
お互いにかなり本心を語っている事が伝わってくる。
そこには言い訳や自分を美化するような言葉はなかった。
先日鑑賞した「127時間」や、ヨット転覆事故のドキュメント「たった一人の生還」などのサバイバル実話には不思議な共通点がある。
この話しもそうだけど、死の恐怖が極限になった時「生きたい」と思う反面「もういいや、、」と死を受け入れる境地に陥るそうだ。
なにがなんでも生き延びる‼
そんな一言では通用しない、人間の精神の闘いが垣間見れた。
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