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最初は調子良くこの冒険登頂は大成功すると思えたが、崖の中盤を越えた辺りで事態は深刻な状況になった。地層の上部は地盤が緩く、足場がもろもろに崩れ始めたのだ。
「……死んじゃう……」 進退窮まって本当にそう思った。
その後なんとか這い上がって無事に家へ帰れた。
夕食の支度をしている母の背中を見たとき、恐怖と反省と安堵の気持ちが複雑に沸き上がって泣いていた。
今思えば大したことない体験でも、子供の頃は人生が変わる様な出来事だったりしますね。
この映画はそれぞれ心に傷を負った子供たちが寝袋一つ抱え、行方不明になっている少年の死体を探しにゆく物語。
そこで直面する孤独、恐怖、友情、そして…死。
誰しも通過した少年時代。その頃の揺れる感情を懐かしく回想し、共感出来る良作です。
少年の頃の様な友達は、もう2度と出来ない
リバーフェニックス演じる不良クリスが大人の不実を嘆き、泣き崩れるシーンで目を赤くしていた元ヤンキーのW君…
すっかり疎遠になったけれど、元気で居るのかな、、、
そんな事も思い出させる我が青春期の一本です。
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