九州百名山や日本三百名山に選ばれている名山で、祖母山、阿蘇山、九重連山、由布岳・鶴見岳等々、今までに登った山々が頂上から見渡すことができ感動しました。
事前に読んでいたガイドブックには、九折登山口からの周回コースはCT7時間40分の上級レベルとあり、大分県では最も遭難事故が多く単独登山は控えるようにと書いてあり、登山が近づくにつれだんだんと気が重くなっていきました。前日の山行時間が6時間を超えた大船山(たいせんざん)後の疲れの溜まった6座目(5日目)としても不安は募りました。直前にヤマレコ記録を探し、比較的登りやすそうな九折越登山口(九折登山口ではない)からのコースを選んだことからなんとか杞憂に終わりました。それにしても、登る途中のセンゲン尾根から見えた鬼のツノのような岩の山頂は、独特の怖い雰囲気を湛えており、正直怖かったです。
なお、市街地から登山口までがなかなか遠く、しかも最後は狭いダート道がありパンクしないだろうかと通過に緊張するところが何箇所かありました。
九州はたおやかな雰囲気の久住山や阿蘇山や霧島山のような比較的登りやすい山ばかりと勘違いしていました。
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