3年ぶりに開催されたKOBE六甲全山縦走大会。春には労山の大会もありますが、自分はKOBEの大会から六甲全山縦走(全縦)に参加しました。春秋にはキャノンボールもありますけれども。
きっかけは、Twitterでスキー繋がりで知り合った方が青鬼さんをされてて、全縦出たらえーやん!と誘われて大会に出始めて、ボランティアやったらえーやん!とボランティアにも誘われて、ボランティアと一般でそれぞれ参加するようになったのが2018年からで、2020年、2021年はコロナのせいで大会がお休みで今年は3年ぶりに大会が開催されてとっても嬉しかったです。
で、今年2022年の全縦は、ピンポイントで雨でした。雨の全縦は、初参加の秋の全縦の山上エリアと2018年の春の全縦の後半ぐらいしか経験がなく、当日の朝まで何を着るべきか悩んでました。が、カッパを着た時の不快感軽減を優先して、速乾タイツにランパンと速乾ロンTに文太郎Tシャツ(ドライ素材)に決めました(文太郎Tシャツは外せない)結果的には、雨が強かったのとカッパがしょぼかったのと気温が低くなかったのとで汗だか雨だかわからない感じでびちゃびちゃでしたw
雨の中歩くなんて、めっちゃテンション下がるししんどいし辛いし嫌になるんだろうなぁと思ってました。でも、意外にも楽しく歩けました。小学生の時に雨の中歩いて帰る時に水たまりに突撃してテンションが上がる感じでしょうか。変に楽しかったし、靴が水没すると「おっと、へっへっへ」って感じになりました(どんな感じ?)でも気温が低かったらとてもこんな余裕は無かったのかもと思います。
雨ということで、どうしてもリタイアの方も多かったようです。自然の中で遊ぶというと、やっぱり天候や気温や風にコンディションは左右されますし、それを楽しめるかどうかも人それぞれになってくると思います。晴れて暖かくて快適に過ごせるのが最善だとは思いますが、困難な状況を楽しめる変態さも持ってる方が、アウトドアの世界はより広がっていくと思います。それと、やはり日頃の運動量は大事だなぁと思いました。菊水山や摩耶山の上りは急ですが、平気で登る人もいれば、何度も休憩が必要な人もいました。老若男女の差ではなく、体を動かすことに慣れているかどうかで差があるのかなぁという印象でした。年齢的に中年のおっさんになってきたので運動量を維持していければなぁと思いました。
自分が担当したボランティアの区間(菊水山から掬星台)では、幸いにも事故も怪我される方もありませんでした。怪我や故障の原因は色々ありますが、結果として辛い目に合うのは自分自身なので、これからも安全登山で楽しく全縦大会に関われるとよいなぁと思いました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する