備忘録 装備品 その64

ザック17

クロスタードラゴン/アルティマツーリー70

親父の形見の『ミレー/チャクラ65』の背面システムの樹脂部品にクラックが見つかり、しかも20年選手なので、背負って歩くことが不安になり、こちらを今春ネットオークションで入手しました。
新品でした。

勤務の都合で連休はほとんど取れないため幕営山行にはまず行けないので、このザックにテントを入れて・・・というより、子供連れハイキングの際に道具が放り込める容量のものが必要でしたので、この大きさのものを入手しました。
子供の着替えや予備の靴や３人分のカップ麺や数本の水筒や敷物を、子供に対して注意を払いながらきれいにパッキングするなど、もし雨天にでもなろうものなら夢のような話になるのでこの大きさにしました。

昔々「ショイナードドラゴン」のザックを見ていた頃には、「クロスター」社のザックを背負うことになるとは思いませんでしたが、新機軸の素材を使用しているとのことで背負ってみたくなりこれにしました。

でも本当は、お値段に負けました。
（たしか一万二千円くらいでした。）
あと、山で他の方とかぶりづらい（バッティングしづらい）物も希望でしたので、ちょうど良かったです。
入手してから背負う迄に細かい部品を換装し、使い易いように部品を取り付けてあります。

総重量を15kg弱にして、子供と歩いた鐘撞堂山で使用したのですが、ショルダーベルトと私の肩の相性がまだ落ち着いていないようでまだちょっと気になりますが、特段の問題は無く、もう少しで慣れると思います。
ワンドポケットがちょっと浅めですが、入れる水筒を考えれば問題ないです。
背面ポケットには傘とパッカブルシェルジャケットを入れましたが、使い易かったです。
色は薄く、生地も薄いので、中の色の濃い荷物（スタッフバッグ）が透けて見えていました。
でも私は黒や紺のザックを山に担いで行くのはあまり好きではないので、OKです。
全体的に見て、今のところお買い得で背負いやすく使い易いザックだと評価します。


下記はメーカーサイトより抜粋です。

本体生地裏加工に、ポリカーボネート加工を施しています。
一般的なPUポリウレタンより剥離、経年劣化、摩擦耐久性に優れています。
摩擦強度はPUの50倍に当たります。
日本人向けのフィッティングになっています。
背面調整機能にて身長150cm〜185cmの方に適したサイズに調整出来ます。
レインカバーが付属しています。

素材：N210D RIPSTOP PC
耐水圧：5000mm
PCコーティング

サイズ：80×35×28cm
容量：70リットル
重量：約2500ｇ
バックレングス：46〜56cm