IBS石井スポーツオリジナル/名称不明
中学から高校にかけては学校の休みの事もあり、冬は行けるとすると冬休み期間中の南八ヶ岳位でしたので、きちんとした冬装備の無いまま行っていました。
特に靴は値も張りますし、サイズも足が大きくなる時期でしたので購入は見送られ(私のバイト代では足りず)、三季用のさかいやオリジナル登山靴でいつも登っていました。
しかしながらさすがに親父はそれでは寒いだろうと、これを貸してくれていました。
自分が使用していたものだと思います。
ただ、今思い出してみると、中高生当時これを着用して登った記憶は有りません。
これを着用したのは高校を卒業してアイゼンを自分で入手してからだと思います。
と言うか、アイゼンは親父は自分の物しか持っていなかったはずなので、私がアイゼンを装着して登っていた事は無かったと思います。
まあ、当時行ったとしても赤岳鉱泉から行者小屋辺りを歩き、天気が良ければそこらあたりに散歩に行く程度でしたので、それで十分だったのでしょう。
三十年以上前の事なので、最早記憶の彼方に飛んで行ってしまっています。
ピッケルだけを親父から借り、アイゼン無しで地蔵尾根を上がりきったところで地吹雪のような風に会い、耐風姿勢を取りながら後ろから上がってくる親父を待っていた時の息も出来ないような風を今では覚えているだけです。
青いリペアテープは良くあるアイゼン引っ掛けで開けてしまった穴を自分で修理したものです。
手持ちのテープを貼ったので、色が違います。
流石に親父が使っていたくらいのものなので、鶴丸印時代のIBS石井スポーツさんのオリジナル品です。
(中学生の頃は私は川崎市北部の実家から自転車で鶴見の店まで行っていました。)
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