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その時は、いつもの<寝違え>かな?と思っていたのだが、
仕事場に着いても、お昼になっても、痺れは消えなかった。
痺れは、我慢できない程のものではないのだが、
バイクにだけは、長時間乗れなかった。
鍼灸院に通って、半年が過ぎて、一進一退の痺れに、
諦めも加わって、バイクからハイクへ乗り換えた(?)
誰かが言った。
<愛宕山の坂に対応出来れば日本のどの山も登れる>と。
で、何度か近場の<生駒山>で予行演習をして、
去年の9月20日に登った。
何度、心が折れそうになったことか。
。。。カイダンは、今でも、総じて嫌いです。。。
高野山
和泉葛城山
大台ケ原
生駒山
六甲山など、
関西一円のバイクで登れる山は粗方終えていた。
ヤマレコなどまだ知らず、
旅行雑誌の山登りのページから
電車・バスで日帰りできる山ばかり、
探して、登ってみた。
倶留尊山
御在所岳・鎌ヶ岳
武奈ヶ岳
帰りのバスの時間に急かされて、更に近場へ。
岩湧山
金剛山
大和葛城山
こんなに近いのに、登山口には不便過ぎるバスの時刻表。
で、始発電車で1〜2時間の山に限定されてくる。
六甲山
須磨アルプス
摩耶山
荒地山
見つけました。
荒地山。
高さ549mの小さな山ですが、
弁天岩を探して、迷走に迷走し続け、
偶然、頂に着いた時には、もう惚れていました。
時は冬。
汗かきの体質のため、本格的冬山は無理。
程良い高さで、迎えてくれる荒地山。
毎週続けて12回、新しい分岐を登り続けた。
山が楽しくて、楽しくて、仕方が無かった。
体調が悪くても、一応<登山口>まで行ってみようと思う。
不思議なもので、<登山口>に着くころには、元気になっている。
くたくたになって、休日明け、来週は休もうと思う。
でも、週半ばになると、天気予報が気になりだす。
仕事中も、何処へ登ろうかと考えている。
そして、前日には、お湯と氷と弁当以外はパッキングを終えている。
当日、体調が悪くても、天気が悪くても、
一応<登山口>まで行ってみようと思う。
怖いもの知らずで一年、よく登ったものだと反省するこの頃。
怖さを理解できるようになったのは、進歩の現れだろうか。
日本一低い天保山は踏みました。
百名山は、お金と時間の関係上、夢のまた夢、
せめて、日本一高い富士山を、
隠退するまでには踏みたいものです。
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