秋のテレビ番組改編で、
いつも、録画保存量が膨大になる。
初回を見て、毎週視聴するか、
早く決めなければならない。
それが、最優先。
だから、前期のお気に入りの最終回は、
ワクワク、ドキドキのまま放置される。
一人でこっそり見るのは、
エロビデオだけではない。
最近、とみに緩くなった涙腺を刺激しそうなものは、
あらかじめ、撥ねておく必要がある。
一人で、こっそり見るために。
で、昨日、泣いた。
生きるのがやっとの状態にまで変形された不死の子供と、
それを介護する子供。
<あらゆるものを消滅させる武器>を目の前に突きつけられた、
[メイド・イン・アビス]のラストシーン。
思わず、再生停止のボタンを押してしまった。
何も、変わるわけでもないのに。。。。。押さずにいられなかった。
それから、一日、仕事しながら考えた。
あのラストシーンは、これからの介護世界を暗示していた。
90を越えようとする母、息子たちは一様に年金世代に入った。
そして、インスタント食品育ちの息子たちは、
みな一様に病気がち。。。。
母の白寿は想像できるが、息子たちの十年後を思い描くのは難しい。
誰が面倒をみるかではなく、
家族間、親族間の中ではまかない切れないのが現状だ。
今度の日曜日、選挙がある。
台風で行けなくなる前に、期日前投票。
私は山へ行きたいので、駅前投票。
誰に入れたら、母は白寿を無事に迎えられるのか。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する