終戦わずか一日前に、渥美半島で列車が米軍機に攻撃された「渥美線機銃掃射事件」について、たらめ会の事務局さんが紙芝居を作成しました。これを使って市内の市民館や図書館、福祉センター等でお披露目し後世に伝えています。
この日は、たらめ会向けのお披露目でした。事務局さんの紙芝居の前に、渥美半島の戦争遺跡等を調査・研究している山田先生が、日本が関係する戦争についての解説がありました。あまり、戦争に疎い私は食い入るように見てました。
さて、紙芝居ですが事務局さんが機銃掃射事件について、実際に見たり聞いたりしたことを自らの手で水彩絵の具で描いています。カラスの祖母が孫に事件について語るように、物語が形成されています。
内容が内容だけに重苦しい雰囲気になるかと思いきや、事務局さんらしいユニークな語り口とオヤジギャグで、時々笑いも起こりました。それがせめてもの救いです。
こんな事は全国各地で起きていたのでしょうか?8/14にポツダム宣言を政府が受諾したのが午前中、この時点で日本は白旗を振っているのですが、機銃掃射事件が起きたのが午後だったそうです。そして、戦争終結が明らかになるのが次の日の玉音放送。もう少し早かったら...と思うのは私だけでしょうか?
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