4日に大学病院に出向くものの、紹介状がないとダメだとのことで、5日に我が家のマンションの2階に入っている腕利き整形外科医院が新年初日の開業になるので、それまで痛みをこらえて待ってから行ってみると、見事に骨折していたことは上記のレポートでアップしております。
足の腫れが酷かったので、当て板で捻らないようにして、1週間待って腫れが引いてからギブスと言うことになっていましたが、再びレントゲンを撮ると亀裂が2段になっていて、螺旋状に折れているそうで、手術をしてプレートをボルトで固定して骨を支えて固めるか、ギブスにするかさてどうするかと言うことになり、手術のできる総合病院を紹介してもらいました。
実は2011年に車にはねられて両手骨折した際に、左手が特に酷くて、やはりその病院を紹介されてプレート手術をした経験があり、そうメスを入れることに抵抗はありませんでした。
問題はギブスだと5週間の固定と、外した後のリハビリが1〜2ヶ月掛かるそうで、手術だとギブスがないので、満足に歩けるようになるまで3週間は早いとのこと。
手術そのものも1時間で終わるものだそうで、入院はそう長くなくて済むようですから、ここはプレート手術してもらうことにしました。
15日に入院して午後に手術を行い、その夜と翌日丸1日は傷口が痛くてたまりませんでした。
痛み止めを飲んで3日目はかなり楽になりましたが、それでも腫れていて歩くのは大変でした。
しかし、20日に年末調整の税金の支払期限になっていて、早く戻って税理士のところに行かねばならず、本来なら抜糸まで一週間の入院になるところ、4日目に退院させてもらいました。
痛み止めが効いている限り、結構自力で歩けるもんで、松葉杖は邪魔なので使わずに、T形グリップのストックを突いて歩いていました。
帰宅後は2日目にはもう薬は飲まないようにして、3日目では痛みがほぼなくなり、わずかにびっこになりますが、ストックなしでも歩けて、階段すら上り下りできるようにまで回復しました(途中から当て板も外してました)。
そして、退院から1週間経った今日25日、足を捻らないようにする装具が到着し、抜糸(と言っても針金ですけど)がてら行ってきましたが、これで完全に杖なしで歩いてもOKと言うことになりました(今までは結果オーライで、やはりあまりよろしくないとのことでした)。
何はともあれ、ギブスの代わりに内側にプレートを埋め込んで固定するから、初めから足首の動きは可能でして、後のリハビリはほとんどなし。
ただ、2ヶ月くらいしないと骨が付いてこないので、山登りはダメだそうですから、3月半ばからやっと復帰と言う感じですね。
それまでは、弱った左足の筋肉を鍛えておかないといけません。
ちなみに左足の靭帯も伸びていたそうですから、無理せずに治さないといけませんね。
そして1年後にはまた手術をしてプレートとボルトを外すことになりますが、穴が空いたままになるため、やはり1ヶ月ほどは骨が弱い状態になるようです。
丹沢にヒルがたっぷり出る来年6月頃に抜き取り手術をしてもらおうかな。
とまぁ、こんな按配ですが、大した傾斜でもないのに、落ち葉に隠れた横向きの枯れ枝を踏んで尻餅を着く際に、左足をとっさに出して捻っただけでこれほどのことになりますから、案外骨なんて呆気なく折れるもんだなと思いました。
丁度去年9月に広島の鈴木誠也選手がベイスターズ戦で塀際でジャンピングキャッチして着地した際に、足を捻って退場しましたが、それが骨折だと分かって、「へぇ〜あの程度で骨が折れるんだ」と意外に思いました。
それがまさか自分も同じ目に遭うとは思いもよりませんでした。
最終的に一瞬の出来事のために治療費が17万円以上掛かっちゃいましたが、足の痛み同様にこれまたイタかったです(笑。
皆さん、落ち葉の下の枯れ枝や石ころにはくれぐれも注意して下さいね。
トプさん、こんばんわ。
無事、手術終了して良かったです。
やはりボルトとプレートを入れたんですね(^^;)
トプさんの言う通り、骨なんて呆気なく折れちゃうもんですよね、
自分も、あっという間に「ボキッ」て右脛骨、折れちゃいましたから(笑)
しっかり完治して、また一緒に山歩きしましょう!
youさん、こんにちは。
いやぁ、かなり呆気なく逝っちゃいましたが、当初はひねらない限り何とか歩けたので強い捻挫かと思いましたよ。
まさかあの程度で骨折するなんて思いもよらず、我ながらビックリしました。
プレート手術にしなくても良かったのですが、回復が早いので、そっちを選択しました。
春には山歩きできるようになりますが、最初は林道歩きから始めようかなと思ってます。
また付き合ってくださいね。
はじめましてsari-papaと申します。
すごく辛口になりますが、普通の山道で、転倒しただけで足首、骨折するなんて、歩き方、靴の形状、反省の要がないでしょうか。
コースタイムなどを見ると体力があって足の速い方と思われますが、下り、走っていませんか?
靴は、トレラン用の足首の保護のないものではなかったでしょうか。足首を保護してるトレッキングシューズなら、痛〜い捻挫ていどで済まなかったでしょうか。
落ち葉の深く積もった道を行くようなときは、落ち葉の下に何があるかわかりませんので、そういう心掛けをします。また、傾斜に任せて足を前に出すのではなく、傾斜の角度に対して90度に着地するように足を出します。斜面の傾斜と足の着地の仕方は、山道下る基本ですが…。
転倒は仕方ないとしても、骨折は防げたんじゃないか、と思って書きました。
辛口のコメント、お許しください。
ここにも書きましたが、屈強な体のプロ野球の選手でさえ、ちょっとしたジャンプの着地で骨折するんです。
もちろん反省は必要ですが、人の体は脆いものだと言うことを、改めて知ることになって良かったです。
ちなみにトレランのシューズでも何でもなく、履いて行ったのは上記のリンクにも画像が出ていますが、ノースフェイス製のミドルカットです。
今までも落ち葉の深いところやザレ場で何度かコケていますが、今回も別段それらと異なった感じでもなく、とっさに出した左足が着地する際に内側に捻った状態になったことが全てです。
ゆっくり慎重に歩いていればコケずに済むのは重々分かっていますが、「転倒は仕方ないとしても、骨折は防げたんじゃないか」と言うのは分かりませんよ。
ほんの一瞬のことで悪いことが重なると、どうなるか分かりません。
そうしたリスクをはらんだ楽しみが登山なんではないでしょうか?
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