主催者は困難な課題をチームに与え、それを乗り越えられるかを試す
3つの要素-自分ではコントロールできない
対自然
対人
対自分
自分こそ自分を客観的に見れない、感情をコントロールできない
大切なのは自己責任感と謙虚さ
他人のせいにしない、課題に対し自分が今から何ができるのかを考える
怒り、不平不満、愚痴-課題解決にならない
1.対自然
自然と戦ってはいけない
人間の小ささを自覚して謙虚に
自然の摂理を学んで利用すること
無理に泳いでも体力を失うだけ
体の向きワンアクションで川の中で身体をコントロールできる-水と戦わない、水の流れを利用
2.対人
負けるが勝ち 相手に勝ってはいけない
正論を押し付けてもいい結果にならない
相手は納得しない 押し付けられたことには責任感を持てない
上手くいかなければ「ほら見たことか、オレの責任じゃない。」
自分で正論を言ったら負け、相手に正論を言わせる
3.対自分
自分の弱さを認めることは強い人間でないと受け入れられない
弱さを認めることで自分を変革する
コンプレックスがあると隠そうとしたり、守ろうとするが、むしろそれを見える化する
4.自己責任感
チームワークを頭でわかっていても、追い込まれるとエゴとエゴのぶつかり合い
フランスチーム、途中で1人が遅れる
足を引っ張った人に全員怒る
遅れた人間はチームに対して意図的に足を引っ張った
お互い批判だけしている-信頼関係が崩壊
実はレース前から崩壊していた
国内トレーニングで遅れた人間だけ練習の出席率が悪かった
課題解決のための自己責任感
なぜ出席率が悪かったのか?彼女のために自分に何かできることはなかったか?
他人ごとではなく自分ごとで問題をとらえないと、課題解決にならない。
チームの基準を下げない。その覚悟が厳しいところ。
基準をどんどん下げてしまったら、組織として弱くなってしまい、課題を乗り越えられなくなる
いかにパフォーマンスの低い人を引き上げるか?
欧米人は苦しい時こそ
"Have fun!""Enjoy!"
と声を掛ける。このメンタリティこそが人間の強さの源泉。
素晴らしいお話ありがとうございました。
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