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しかし笑うなかれ、２日前に南アルプスの鋸岳でこの「チョロ助」を実践使用したところVery goodな使い心地でした。
一般の細い湧水にも使えて、軽くてかさばらないのが利点です。
●チョロ助の作り方
2Ｌのペットボトルの肩から上の部分と先端のスクリュー部分を水平にカットしてジョウゴ状のものを作り、その口にキャップを反対に接着しただけのものです。
�．�ャップの接着は、キャップの底部分を内側からピザのカットのようにカッターナイフで8等分に切り込みを入れます。この切り込みを入れて折り返す部分は中央部の直径15ミリほどです。
�∪擇蟾�みを入れた部分（8枚）は、切り取らずに外側に折り返します。
�３安Δ棒泙衒屬靴織�ャップをペットボトルのジョウゴの口に接着します。
接着剤は２液混合タイプのエポキシ系の接着剤（100円ショップで購入）をたっぷり塗って、セロハンテープで仮補強して一昼夜以上置けばガッチリ固まり完成です。
●チョロ助を使用してみた
今回、鋸岳の岩場からチョロチョロ滲み出している岩清水を、この「チョロ助」を使ってペットボトルに集めてみました。
垂直の岩の表面を薄く伝うように流れている湧水でしたが、ペットボトルは切り口が薄くて弾力があるため岩に密着でき、1分間弱で500mLのボトルが満タンになりました。
●ジョウゴ部分に穴を開けました
ジョウゴ部分に直径1cmほどの穴を開けてあります。
半丸の彫刻刀を用いて、木板など作業台の上で、ジョウゴの内側から簡単に押し切れます。
この穴は、ストックや木の枝を差し込んで固定し、手が届かない場所にある岩清水を集めるためのものです。
満タンで重くなってペットボトルを落としてしまったら大変ですので、この穴にストックの先を差し込んだ上に、しっかり縛っています。
※鋸岳は黒戸尾根〜甲斐駒ヶ岳〜鋸岳往復〜日向山の周回コースでした。
鋸岳は２年前に続いて二度目だったため、ルート上の岩壁から岩清水が出ているのを知っていたので、この水を利用するために試作しました。
※ヤマレコの鋸岳記録も見てね😃
ただジョウコ部分を接着しているのでザックの中で嵩張りませんか？
開いた形状で弾力もあるため、ザックの隅など荷物の隙間に入ってしまうので問題ないと思います。
ちなみに、私の水分摂取は「味の素アミノバイタルBCAAチャージウォーター」で、すっきりしたグレープフルーツ味が好みで20年ほど前から変わりません。
スティックタイプの粉末を500mLの水に溶かすタイプですので荷にもなりません。
その調合用に500mLのペットボトルを1本持って行きますので、このジョウゴをセットで考えた次第です。
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