8月6日、8月9日は原爆が広島/長崎に投下された日です。多くの非戦闘員が苦しみ亡くなられました。戦後世代として、これを言葉では理解したつもりではいるのですが、真剣に”判っている”のかというと… なんとも自信がありません。
一方で、口で「戦争はダメだ」と言うだけ、自国戦力なしで平和が保たれるとも思っていません。そんななか、ユーリィ・イズムィコ氏が書かれた4年前のnote記事(リンク��)を見かけましたのでご紹介します。うち的にその葛藤がとてもリアルでした。
昨日、長崎市長は「核抑止からの脱却を」(リンク��)と話されていましたが、ウクライナ/ロシアの戦争を見れば、戦後80年経ってもMAD(mutual assured destruction、リンク��)な世界のままだと思い知らされます。そして指導者が常に冷静な人間ばかりでないことも歴史が示すとおりです。
せめて核抑止だけでも脱却をと願わずに居られませんが、一度知ってしまった知識を無いことにはできず、どんな知恵があれば脱却を実現できるのか… そこがきっと「書きかけのnote」の続きにあるべきものだったのでしょう。
普段、山を楽しめるのも平和であるから。いま改めてそれが「とても脆いもの」に感じられています。
��note：ユーリィ・イズムィコ ：「この世界の片隅に」の感想を書ききれなかった話
https://note.com/cccp1917/n/n4683806ff9c6
ユーリィ・イズムィコ氏（またのツイッター名を全裸中年男性（余計なレス・引用避けですね💦、現在は恒星間飛行）は、ニュースの戦況解説でよく出演されている東大・先端科学技術研究センターの小泉悠氏です。軍事オタク的で的確な解説をされてますが、このnoteは氏の正直な本心と思われて… これからも信頼して解説を聞けそうです。
��X：恒星間飛行さん（@OKB1917）
https://twitter.com/OKB1917
その小泉悠氏のツイッター、最新のウクライナ状況が多いです。
�１撚茵А屬海寮こΔ諒匐�に」公式サイト
https://konosekai.jp/
��NHK：平和宣言全文 長崎 鈴木市長 “核抑止への依存からの脱却を”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230809/k10014158971000.html
��Wikipedia：相互確証破壊(MAD)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E4%BA%92%E7%A2%BA%E8%A8%BC%E7%A0%B4%E5%A3%8A
おはようございます
もうだいぶ昔に読んだのですが、”核ミサイルの誘導制御装置を無効にしてしまう兵器（電磁波）を開発している”という内容の小説を読んだことがあります。標的に跳んでいかない、自国に落ちてしまうかもしれない、同盟国に落ちてしまうかもしれない、核兵器を持っていても使えませんね。作者題名は忘れてしまいましたが。
そう言われてヨルムンガンドを思い出しました。傭兵と武器商人の物語なのですが、背景設定に「人の手が届かない人工衛星に量子コンピュータを搭載し、空を飛ぶもの一切のコントロールを奪って強制的世界平和を実現する」があって、話後半、徐々にそれが明らかになっていきます。最終目的は「人間と軍事を切り離すこと」。そして稼働する瞬間に航空機に乗っている80万人が犠牲になると…
ご紹介の作品名が気になります。。。
○Wikipedia：ヨルムンガンド(漫画)
https://bit.ly/45jKUdR
道具は偶然・必然を問わず、いつかは使われると思います。
核兵器以外の兵器は、第二次世界大戦後もずっと使われ続けています。
「戦争反対！」「軍拡反対！」と言うと「頭がお花畑」だと言われます。
でも・・・
世界中が「お花畑」になれば、美しい地球になるのではないでしょうか？
「いつか使われる」、これも必ず意識しないといけない点ですよね。そして核兵器だけでもと書いたのは、人類史全体の生存に関わるからで、通常兵器であっても殺人の道具であること・残虐なことに変わりはなく😥
本当に「世界中がお花畑」にできれば、それが究極だと思います。
ちょっと違うんですが、こんなマンガも思い出しました。この話では、人間＝好戦的で危険な種族と認定した宇宙人が、”再び”さらに強固に脳に知性の封印を掛けてしまうという…
こういう考えなくする方向ではなく、人類自身・人類全体がこの惨禍を避ける知恵を付けてほしいです。
○Googleブックス：あろひろし：封印
https://j.mp/2VY8yOB
この世は小さな愛の繋がりで出来上がっています。
しかしその小さな愛の繋がりは様々な力を持つ人の欲で
簡単に潰れてしまいます・・・。
人の個人欲がある限り消える事は無いと思う。
他の人より良い生活がしたい。人より良い学校に入りたい。
他人と比べる欲求、競争欲は技術の向上に繋がるけど
行きすぎた欲求は争いを呼び込んでしまうと思ってます。
まぁ人として生きていること自体、終わらぬ矛盾を抱えながら
歩き続ける事なので、未来永劫悩み続ける事は必要だと
思っています。答えが出た時が終焉の時だと思う。
目の前に広がる何百という千切れ、焼け焦げた死体を見た時、
ちょっと人生観変わりました。
戦争の背後では巨額のカネが動いていると言いますし(領土もカネと同様でしょうし)、そのために建前上"地球より重い”と言われる人の命が奪われて… 普通の生活を送る以上のカネを強欲に求めること、特にそれが目的化しているような人間にはなりたくないものです。
あきらさんの体験にはいつも驚かされます。予備で東北沿岸に行った方の話もちらっと聞くのですが… 日常で全く死を見る機会、考える機会がないというのも人生観的にマズい気がしますし、反対に多すぎるのも… 難しいです。
そこまで行きませんが、登山はそこに少しだけ近づく行為とも思ったりします。
○現代ビジネス：バイデンよ、ただで済むと思うな…プーチン「最後の逆襲」が始まった。舐められた「老いぼれ」
https://gendai.media/articles/-/113611
まぁ現代記事なので結論は微妙ですが…💦 チンピラvs紳士なギャングの対立という気がしないでもなく。それでも建前でも衆愚と言われても民主主義の方が良いと思っています。
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