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南奥駈の笠捨山を下っていたとき、突然、左足の外側くるぶしに激痛が走りました。
「疲労骨折か?それとも筋を痛めたか?」
靴を脱いで確認しましたが、触っても押しても特に痛みはなし。
ただ靴を履き直すときに足が入れづらく、そして靴を履くとまた痛みがぶり返してきました。
おそらく足がむくんで、変なところに当たっているのでしょう。
ちなみに履いていたのは、スポルティバのボルダーX(ミッドハイト)でした。
ヒモをゆるめたり歩き方を変えたりと色々と対処療法しますが、しばらくするとまた痛くなります。
そうこうするうちに地蔵岳の岩場が始まりましたが、岩場の登り降りでは痛みが出ない。
でも普通の山道になると痛みがぶり返す。
結局こんなことの繰り返しで熊野まで歩き通しました。
備崎で川を渡るのにビーチサンダルに履き替えて、もう靴を履き直す気にならないので、そのまま熊野本宮もお参り。
バスも電車もサンダルのまま京都まで帰りました。
ビーチサンダル持ってて良かったと思いました。
家に帰ってから、普段履いているつっかけタイプのサンダルを履こうとしたら、これが全然入らない。
むくみと重みで足がふくらんで、いまだかつて見たことのない状態でした。
むくみは数日でおさまったものの、くるぶしの上のコブは1か月くらい残っていましたし、指が左右に広がったのは1年経った今でも元に戻らず。
小指の骨もボコっと外にふくらんだ感じで、これまで履いていた靴はどれも合わなくなって、手痛い出費となりました。
ただ、冬靴はかなり余裕のあるサイズにしていたので問題なし。
いま冬靴は爆上がりしてますから、これは助かりました(笑)
反省点としては、予備で薄手の靴下を持っていけばよかったということと、寝るとき足を上げたり、1日の終わりにマッサージでもすればよかったかもしれません。
レコはこちら。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6763122.html
(画像は2日目泊の深仙宿での雲海。ここでマッサージしておくべきでした)
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