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三条市郊外、旧下田(しただ)村のヒメサユリを見に行く前に、是非とも読んでおきたい一冊が、ありました。
同村出身で文化勲章受賞者の漢学者、諸橋轍次博士の、子供向けに書かれた伝記です。諸橋博士と言えば、大修館書店から出ている大漢和辞典の編さんで知られておりますね😆
一冊が広辞苑くらいのサイズの漢和辞典か堂々1ダース+索引1巻。これがちび実家の書棚に全巻収まっており💦
あ、書道塾主宰の父の蔵書でした。
んで、件の「課題図書」は…
「ことばの海へ雲に乗って」 岡本文良 著
PHP研究所 刊
子供向けのいわゆる偉人伝をなぜにPHPが?とちびも最初ちょっと意外に思いましたが、この本も含む「PHPこころのノンフィクション」シリーズには各分野でユニークな研究や開発をして成功をおさめた実業家や研究者が取り上げられておりまして😆さっすがぁ〜な、ラインナップには惹かれるものがあります。
お子さまに馴染みのある森永製菓創業者、ヤクルトの代田博士、近江兄弟社創業者のヴォーリズなどなど。大人が読んでもへぇぇ〜😮なるほど💡と、読みごたえのあるシリーズになっております🎵
あの大漢和の誕生秘話が、博士と、大修館の初代鈴木一平社長の伝記として語られます。高城城址に行くときは是非ともどうぞ。あ、できれば登る前が良いですね😅
昭和57年初版の本ですので当然絶版😅お近くの図書館(余り新しい所だと無いかも😓)の児童室にあるかと思います。
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